KAT-TUN亀梨和也が意味深発言「向き合う時間が多い」とグループ活動を示唆

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Photo by josemanuelerre(写真はイメージです)
Photo by josemanuelerre(写真はイメージです)

 17日放送のラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)にて、KAT-TUN亀梨和也(32)がフォトブック『ユメより、亀。』(集英社)を通し、長年のファンに感謝を述べる場面があった。

 リスナーから「私の中で1番胸がキュンとしたのは、68ページ『8年』の亀ちゃんです」という、新刊についての具体的な感想が到着。美容誌「MAQUIA」(同)での連載を中心にまとめられた本書。なんでも、このページの写真はリスナーがKAT-TUNから距離を置いていた時期に掲載されたものだったそうで、「この亀ちゃんの真っすぐな視線にハッとなり、『私も頑張ろう!』と思いました」とのこと。自身がファンの心境に変化を与えたことについて、亀梨は「うれしいな~」と素直に喜びを表現。ファンの日常に自身がしっかりと存在していることを、このメッセージを通して強く感じたようだ。

 さらに、最近KAT-TUNに興味を持ってくれているファンがいることに感謝していると前置きしつつ、昔からのファンにもコメントした亀梨。「時間という部分でね、触れてきてくださった方たち……むしろ今はそうじゃない方も含めて(笑)、何かこの1冊を手に取っていただいた時、その時その時にその“タイムスリップ”して、また通じ合えるっていうのは非常にうれしい」と、長年自分を見つめてきてくれたファンに感謝の意を表していた。亀梨にとって思い出深い1冊であるのはもちろんだが、ファンにとっても、時代を振り返るきっかけとして、貴重な1冊になっていることは間違いないだろう。

 亀梨はその後、「自分自身、グループのことに対しても向き合っていかないとなと、最近さらに思う次第でございます」「今、グループのことにまた向き合う時間が多い中で、結構ボク自身も勇気づけられるかな、この本に」など、何度か“グループ”という言葉を発していた。さらに、ラジオの最後には、3月23日に放送される音楽番組『ミュージック ステーション2時間SP』(テレビ朝日系)にKAT-TUNが出演することが告知されていた。

 新刊の発売や主演ドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)の放送も終了し、ソロ中心の活動に一区切りついた亀梨。この春からは、長年KAT-TUNを応援してきたファンとともに、“全力投球”するメンバーの姿が見られることを楽しみにしたい。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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