マツダアテンザの歴史と購入価格や評価について (1/3ページ)
マツダ車といえば「デザインに優れている」「クリーンディーゼル」と言ったイメージが多い中、特にデザインとクリーンディーゼルを搭載したマツダアテンザについて解説していきます。
マツダアテンザの歴史についてphoto by HP
マツダアテンザはマツダのフラッグシップモデルであり「中型乗用車」です。
日本国外だと、Mazda6(マツダ6)という車名で販売されています。このマツダアテンザは、1970年代から2002年まで製造販売されたマツダの「カペラ(クーペ型)」の後継車として製造されています。
初代はディーゼル車として、2002年に販売を開始され、販売当初は「RX-7」や「マツダロードスター」に続く「5ドアスポーツカー」というキャッチコピーで販売されていました。駆動方式はFF方式と4WD方式の二つの種類が販売されています。
2008年には二代目の「GH系」が販売されました。このGH系では、レギュラーガソリンとハイオクガソリン車が追加され、排気ガスもよりクリーンなものへとチェンジされています。ちなみに、アテンザのセダンタイプを宮城県警はパトカーとして使用しています。
マツダアテンザの燃費photo by HP
マツダアテンザではガソリン車とディーゼル車を選ぶことが出来ます。
ガソリン車とディーゼル車との違いですが、ガソリン車はガソリンを燃料としていますがディーゼル車は軽油を燃料としています。
ガソリンエンジンは圧縮した混合気(ガソリンと空気が混ざったもの)に点火プラグで着火して燃焼させてエネルギーに変えるのに対し、ディーゼルエンジンは圧縮することで高温となった空気に燃料を噴射することで自然着火させるというのが違いです。
マツダアテンザでは、スカイアクティブテクノロジーを採用し、燃費が良く、環境に配慮したディーゼル車となっております。
実際の燃費では、ディーゼル車が19.6km/lでガソリン車が16km/lとなっております。