小泉今日子、目尻のシワも隠さない「女座長」の貫禄

アサジョ

小泉今日子、目尻のシワも隠さない「女座長」の貫禄

 3月28日放送の特別番組「マイ・ラスト・ソング~人生の最後に聴きたい歌は~」(NHK)で司会進行とともに朗読を披露した小泉今日子。08年から島根在住のミュージシャン、浜田真理子とともに恩師である故・久世光彦の同名エッセイを歌と朗読のイベント「マイ・ラスト・ソング」として公演していたのだが、今回はその体裁をとりつつ、又吉直樹、樹木希林、満島ひかり、ミュージシャンの奇妙礼太郎らとともに出演。今年1月末日にデビュー以来36年間所属していたバーニングプロダクションから独立し、15年に小泉自身が立ち上げていた「制作会社明後日」の“初テレビ番組仕事”となった。

「小泉はドラマや映画に出演する時はメイクで隠しがちな目尻のシワも隠さず、女座長としての貫禄を漂わせていました。自分が前に出て何かしようとするというより、樹木や満島から上手に話を引き出すまとめ役に徹していましたね。不貞騒動があったものの世代の近い女性からは相変わらず支持されているようですし、今後は小泉プロデュースによる“大人がゆったり見られる番組”が増えるかもしれません」(テレビ誌ライター)

 小泉の今後の活動に注目したい。

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