来季昇格の男子セブンズ日本代表がシンガポールで腕試しへ フィジーに挑む

ラグビーリパブリック

先週末に香港で開催された来季ワールドセブンズシリーズのコアチーム予選大会で優勝した日本(撮影:松本かおり)

 昇格を決めた男子セブンズ日本代表が“コアチーム”としてワールドラグビーセブンズシリーズにフル参戦するのは来シーズンからだが、早速、強豪に挑戦できるチャンスがめぐってきた。

 今月28、29日に開催されるシンガポールセブンズ(HSBC ワールドラグビーセブンズシリーズ 2017-2018・第8ラウンド)に招待チームとして出場することとなり、香港セブンズで4年連続18回目の優勝を遂げたばかりのフィジーと一緒のプールAに入ることが決まった。

 2016リオオリンピックの金メダルチームでもあるフィジーは、今季最多の3冠を獲得しており、シリーズランキングは現在2位で、2季ぶりの総合チャンピオンを狙っている。

 日本はほかに、香港セブンズでベスト8入りしたスペイン(ランキング13位)と、降格回避へポイントを稼ぎたいロシア(同15位)とも同組で競う。

<2018 シンガポールセブンズ>

■プールA: フィジー、スペイン、ロシア、日本

■プールB: ケニア、アメリカ、フランス、イングランド

■プールC: 南アフリカ、アルゼンチン、カナダ、サモア

■プールD: ニュージーランド、スコットランド、オーストラリア、ウェールズ

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