【批評】映画パシフィックリムアップライジングはトランスフォーマー+エヴァである「トランスフォーマーの続編かと思った」 (1/2ページ)

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【批評】映画パシフィックリムアップライジングはトランスフォーマー+エヴァである「トランスフォーマーの続編かと思った」

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ハリウッド映画「パシフィックリム アップライジング」は、前作よりもトーンダウンしているものの、ファンの間では「まあまあ許せるデキ」という評価で落ち着いているようだ。

・トランスフォーマーのような描写
今回はイェーガーと怪獣の戦いもあるものの、イェーガーとイェーガーの戦いもあり、そのシーンがまるでエヴァンゲリオン。さらにイェーガーと怪獣の戦いはまるでトランスフォーマーのような描写で、観客から「トランスフォーマーの続編かと思った」という声が出ているほど。

・イェーガーから重量感が消えている
今回の「パシフィックリム アップライジング」は、イェーガーから重量感が消えており、CG感が増している。つまり金属っぽさ、攻撃の重さ、オイル臭さ、そのような前作にあった要素が消えており、キレイに作られすぎているのである。

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・わざとトランスフォーマーに似せたのか?
しかもトランスフォーマーにありがちなシチュエーションだらけで、「わざとトランスフォーマーに似せたのか?」と思えるほどのデジャヴ感。ガンダムを登場させたり、日本を舞台にするなど「日本びいき」な部分は日本人として嬉しいが、トランスフォーマーが日本で戦っているようにしか思えない。

・丁寧に作られた作品
また、登場人物ひとりひとりが薄っぺらく、戦う動機も薄ければ、感情移入もしにくい。だがしかし、丁寧に作られた作品であり、終盤のバトルの迫力はトランスフォーマーに似ているとしても評価したい。

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