名車?迷車?時代に愛されなかった売れなかったクルマ大集合! (1/3ページ)

イキなクルマで

名車?迷車?時代に愛されなかった売れなかったクルマ大集合!
名車?迷車?時代に愛されなかった売れなかったクルマ大集合!

モータリゼーションによる自動車の普及からはや50余年が経った現在ですが、その長い歴史の中には、不運にも時代に愛されなかったクルマたちの姿がありました。 その理由は様々ですが、今振り返ってみれば時代を先取りしすぎたクルマや、ユーザーの志向とはやや斜め上の発想を持ったクルマなど、たくさんの不思議なクルマたちの存在があり、今日の車社会が支えられているのです。 今回はそんな名車の誕生を支えた陰の立役者、愛すべき迷車たちとその販売台数に焦点を当てて、その姿に迫ってみようと思います! ■三菱・ディグニティ 2016年9月、販売終了時での年間販売台数、10台

三菱・ディグニティは日産自動車のOEM生産で販売されていた三菱自動車の最高級車です。 初代はリムジン仕様としての販売を開始しました。発売当時の価格は999万円からと最高級車としてふさわしい値段設定となっています。

V8、4500ccという圧倒的大排気量エンジンでショウファードリブンカーとして三菱グループの重役専用車や秋篠宮家の公用車として宮内庁に納入されました。 ただし、それ以外の受注はほぼ皆無であったためか、現在でもほとんど見ることのないレア車となっています。

また、2代目ではシーマのOEMとしてフルモデルチェンジをしましたが、これもまた販売は振るわず2016年9月には惜しまれることもなく販売を終了しました。 ■いすゞ・ビークロス 国内累計総販売台数、1600台 映画「ミッション・トゥ・マーズ」やウルトラマンシリーズにも登場した迷車、ビークロスは、いすゞ自動車が販売していたスペシャルティカー・クロスオーバーSUVです。その独特で近未来的なルックスと変態的でマニアックな仕様で一部の国内外のマニアからの圧倒的な支持を受けました。 筆者も数回街で見かけたことがありますが、現代においてもその特異なデザインは未来へタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができます。 見かけたら嬉しくなるクルマNo.1、二度見してしまうクルマNo.1の名を欲しいままにする憎い奴です。
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