安倍昭恵「名誉職引き受けマニア」のトンデモ流儀(3)あるコミュニティーに所属 (1/2ページ)

アサ芸プラス

安倍昭恵「名誉職引き受けマニア」のトンデモ流儀(3)あるコミュニティーに所属

 4つ目の団体は「日本ホーリーバジル協会」。ホーリーバジルとは、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」において「不老不死の草」と呼ばれるハーブのことだという。いわゆる西洋医学の“代替医療”で、口さがない向きからは“エセ医学”とされるシロモノなのだ。

 協会はホーリーバジルの普及を活動目的としており、ある意味では理事を務める昭恵夫人は“広告塔”と言えるだろう。協会のサイトには「ホーリーバジルと癌体験談」と題された音声データがアップされていた。一部を抜粋する。

〈乳ガンで乳房を切除し、抗ガン剤治療をしている時に、テレビで安倍首相を見たんです。首相に復帰した直後で、『この人は病気をしたのに、なぜこんなに元気なのか』と思っていました。

 そんな時に、昭恵夫人が、『選挙中はホーリーバジルのお茶を水筒で持ち歩いている。サラダにもホーリーバジルを入れる』と話す記事を見て、「これだ!」と思ったんです──〉

 その後、この体験者はホーリーバジルによって、抗ガン剤からくる全身のむくみが解消され、生葉を食べたらノロウイルスも一晩で治り、室内で栽培したら夫の機嫌がよくなって、高僧から「邪気がなくなった」と驚かれたそうである。

「昭恵夫人の、少しズレた自然崇拝からくる『大麻礼賛』はこれまでも有名でしたが、このホーリーバジルとも、そのネットワークの中で出会ったようです。協会関係者の中には、個人のブログで『麻友(あさとも)から教えてもらって‥‥』と話す人もいます。“麻友”イコール大麻好きのコミュニティーのことです」(政治部記者)

 昭恵夫人は雑誌の取材で「私自身も大麻栽培の免許を取ろうか考えたほどです」と語るほどのめりこんでいるが、懇意にする“解禁派”の活動家は、大麻所持の現行犯で逮捕されたという笑えない話もある。ホーリーバジル自体は違法性がないようだが、効能は眉唾モノである。協会の理事長はくも膜下出血により、14年に77歳で亡くなったそうだ。不老不死とはいったい‥‥。

 手当たりしだいに何にでも首を突っ込みたがる昭恵夫人。さながら「女房元気で留守がいい」といった家庭環境を、旦那はどう受け止めているのだろうか。

「安倍総理は総理官邸には住まずに、都内のマンションで暮らしています。

「安倍昭恵「名誉職引き受けマニア」のトンデモ流儀(3)あるコミュニティーに所属」のページです。デイリーニュースオンラインは、日本ホーリーバジル協会ホーリーバジル週刊アサヒ芸能 2018年 4/19号安倍昭恵安倍晋三社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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