【世界の建築】壮麗さに圧倒されるデンマークのコペンハーゲン市庁舎 (1/4ページ)

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【世界の建築】壮麗さに圧倒されるデンマークのコペンハーゲン市庁舎

洗練された近代的な建築物とレンガ造りの重厚な町並みが見事に融合した、デンマークの首都・コペンハーゲン。

「おとぎの国」の首都にふさわしい、美しい景観を誇る町を代表する建造物のひとつがコペンハーゲン市庁舎です。コペンハーゲン中央駅からも近く、H.C.アンデルセン通りを挟んでチボリ公園の向かいに位置する市庁舎は、まさにコペンハーゲンの中心。

現在見られる建物は、1905年に完成した6代目で、中世デンマーク様式と北イタリアのルネッサンス様式を取り入れた堂々たるたたずまいは、「コペンハーゲンの顔」とでもいうべき風格を備えています。

・現役の議場をガイドツアーで見学

市庁舎のホールは展覧会などのイベントにも使われるため、入口が開いていれば自由に入って内部を見学することができますが、ガイドツアーでしか見学できない部屋もあります。

その一つが、今も実際に審議の場として使われている議場。現在市議会には55人ほどのメンバーがおり、7人の市長のうちの1人がリーダーを務めるといいます。

クラシカルな雰囲気たっぷりの重厚な議場は壮観。ガイドツアーに参加すれば、議長席に座って写真を撮ってもらうこともできますよ。

空きがあれば市民にも貸し出されるバンケット・ホールや、市長のミーティングルームも見学可能。

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