渡瀬マキだけじゃない「機能性発声障害」を経験した歌手

まいじつ

maroke / PIXTA(ピクスタ)
maroke / PIXTA(ピクスタ)

音楽バンド『LINDBERG』ボーカルの渡瀬マキが、機能性発声障害のため活動を休止することを先ごろ、公式サイトで発表した。

昨年から体調を崩していたという渡瀬はホームページで次のように説明している。

《段々と身体が弱っていき、いつも苦しくて、何も楽しめなくなってしまい、眠れない食べれない頭痛、吐き気の日々が続きました。
そして喉に違和感を感じ始め、ふとした何気無い会話も苦痛になってしまいました。その後も喋ろうとすればするほど声が出ない事が続き、色んな病院で色んな診察をうけて「機能性発声障害」と診断されました。》

徐々に回復に向かっているものの、まだ歌唱できる状態ではなく、当面は活動を停止して治療に専念するという。

声帯は正常なのに声が出しづらくなる

この機能性発声障害とはどんな病気なのか。

「声帯に異常がないのに声がかすれたり、出しにくかったりする病気の総称です。精神的な問題が関連していると言われ、心因性失声症(突然声が出なくなる)、音声衰弱症(最初は普通に発声できるがだんだん声が弱くなる)、けいれん性発声障害(絞り出すような声になる)などがあります」(医療ライター)

渡瀬のように機能性発声障害を経験した芸能人は意外に多い。

「昨年12月から『flumpool』の山村隆太がこの病気で活動休止中です。そして、2012年には『ゴールデンボンバー』の鬼龍院翔も同じ病気の影響でソロ公演を延期しましたが、翌年に振替公演を開催。今年はゴールデンボンバーで全国ツアーを行っています。アイドルグループ『Juice=Juice』の宮本佳林は2017年にこの病気で一時休養していました」(同)

LINDOBERGは来年デビュー30周年を迎える。渡瀬の早い復帰が待たれるところだ。

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