吉高由里子「正義のセ」視聴率回復もお茶の間に漂う“ガッカリ感”

アサジョ

吉高由里子「正義のセ」視聴率回復もお茶の間に漂う“ガッカリ感”

 吉高由里子主演ドラマ「正義のセ」(日本テレビ系)の第3話が4月25日に放送され、平均視聴率は10.3%をマーク。第2話の9.9%から2ケタ台に戻した。

 同ドラマは、同じく吉高主演で昨年放送され好評を博した「東京タラレバ娘」のスタッフが集結して制作にあたっているため「タラレバっぽくて面白い」という意見もあるのだが、全体的には「ありきたりなストーリー」と視聴者をガッカリさせているようだ。

 特に第3話は、主人公の竹村凜々子(吉高)と4年間付き合ってきた中牟田優希(大野拓朗)が、意を決してプロポーズするのだが、そのレストランに結婚詐欺の容疑者が現れる。結婚詐欺は証拠・立証が難しいため、容疑者のシッポをつかもうと凜々子は、席を立って容疑者を追いかける。後日、凜々子は優希に謝罪するが、別れを告げられてしまう。

 この展開に「展開がベタで分かりやすいけど、せめてひねりがあってほしい」「なんか…普通のドラマだね(笑)特にここが面白い!ってところもない」「先が読め過ぎて…つまらない」といった辛辣な意見があがっている。

 テレビ誌ライターは「原作をいじり過ぎなのでは」と懸念を示す。

「原作はもっとシリアスで、凜々子はもう少し毅然としている。吉高で人気だった『タラレバ娘』に寄った演出が、物語を凡庸なものにしているように思います」

 バリバリ働く女性がフラれてしまうという、パターン化したストーリーにも不満が寄せられた第3話。結婚詐欺を起訴する難しさを説明したい気持ちもわからないではないが、これだけ情報が氾濫している現代では、少々ストレートすぎたようだ。

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