ジャニーズWEST・濱田崇裕、外国人にあり得ない「バカ英語」が通じるという奇跡

デイリーニュースオンライン

Photo by Kara Allyson(写真はイメージです)
Photo by Kara Allyson(写真はイメージです)

 出演舞台の台本が読めずに家族に読み仮名を書いてもらった、CDデビュー後に小学生向けのドリルをやっていたなど、天然かつおバカで知られるジャニーズWESTの濱田崇裕(29)。底抜けに明るい性格と笑顔も相まって、おバカは彼の最大の魅力ともなっているが、4月21日深夜放送の『エージェントWEST!』(ABC朝日放送)ではそれを再確認する場面があった。

 この日の放送では、日本に遊びに来ている外国人を、ガイドブックに載っていない名所“リアルジャパン”に連れて行っておもてなしするという企画に挑戦。「まず英語しゃべられへんやん!」(桐山照史)、「日本語もちょっとあやしいやんか? 熱意だけでやってるってこと?」(重岡大毅)というメンバーからの厳しいツッコミにも、「そやねん!」と自信満々に答えるあたり、濱田の裏表のない“真のアホさ”が垣間見える。

 まずは、企画に協力してくれる観光客探しから始める。ロケ開始早々、雨が降ってきた。タッフが傘を差しだしながら英語でなんというのかを尋ねると、「kasa?」「rain stick」と言う始末。先が思いやられる状況にも、濱田は「わかんなくったって、ハートでなんとでもいけるんで。ボディランゲージ!」と前向きだった。

 最初のターゲットであるカップルに、時間があるかを聞かなければならず、「Time long please,OK?」と英語で尋ねる。すると、彼らは英語で「ゴメン。僕ら忙しいんだ。もう行かなくちゃいけない」と返答しており、濱田の言わんことはバッチリ伝わっているよう。

 次はジェシーという男性にアタック。最初の会話で、ジェシーは「7年間在籍したアメリカ陸軍を辞めて、旅をしにここに来た」と言ったのだが、濱田は「7日間くらい日本にいて買い物をしている」と理解。そして、ジェシーが好きなものの話の中で、ガンダム(アニメ『機動戦士ガンダム』)というキーワードを聞き取ると、「連れて行く」「一緒に」という英単語こそ出て来ないが、ジェスチャーを交えて「ナビゲーター、GO,GO,GO!」で見事お誘いを成功させてしまうのだった。

『ガンダム』に出てくるような、人が乗り込んで操縦する動作拡大型スーツ“スケルトニクス”を開発する会社にジェシーを連れて行くと、彼は喜びと感動のあまり英語でまくしたてる。まったく聞き取れない濱田だが、反応を聞くために「Dou?」と尋ねるなど、“濱田語”は健在。スケルトニクスは1,000万円で購入可能だと伝える際には、指で1と0を7つ示して伝え、それで見事通じたのだ。そして、見事おもてなし満足度満点をゲットし、ジェシーからの手紙には感謝の言葉がつづられていた。

 外国人とのコミュニケーションで大切なのは語学力ではなく、熱意だと身をもって示した濱田。バラエティー番組ではダメダメなキャラが前面に出されることが多いが、今回のようにピタッとハマる時があるのが不思議……。濱田の次の見せ場がいつ来るのか、彼から目が離せない。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

【関連記事】

ジャニーズWEST小瀧望、釣りに行って“大失態”!? メンバーが明かす残念エピソード

ジャニーズWEST濱田崇裕&桐山照史の「ジャニーズじゃなかったら」妄想が現実的過ぎる!

ジャニーズWEST濱田崇裕が“卒業”したいことは? 意外な回答に桐山照史が「無理や」!

ジャニーズWEST桐山照史が“プロ根性”見せた! レコーディングで「今日は撮れない」と断ったワケ

「ジャニーズWEST・濱田崇裕、外国人にあり得ない「バカ英語」が通じるという奇跡」のページです。デイリーニュースオンラインは、濱田崇裕ジャニーズWESTジャニーズエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧