もう地上波も無視できない? 俳優業も音楽活動も好調な元SMAPの3人

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もう地上波も無視できない? 俳優業も音楽活動も好調な元SMAPの3人

 元SMAPの草なぎ剛が、映画「まく子」(鶴岡慧子監督、来年公開)に出演し、小学生の父親役を演じることを、一部スポーツ紙が報じている。

 同作は、直木賞作家・西加奈子さんの同名小説が原作。山崎光演じる小さな温泉街に住む主人公の小学5年生が、不思議な魅力を持つ美少女の転校生・コズエと出会い、思春期ならではの葛藤を抱えながら大人へと近づいていく姿を描く。草なぎは慧の父親・光一役を演じるという。

 昨年9月に稲垣吾郎・香取慎吾とともに、ジャニーズ事務所から独立した草なぎだが、映画出演は今年4月に公開された「クソ野郎と美しき世界」に続いて2本目となる。「主演舞台が上演中の草なぎだが、特に主演にこだわりはなく、存在感のある脇役を演じたい意向だった。ジャニーズ時代はなかなかその意向が通らなかったが、独立後は仕事の選択肢が大幅に広がった」(映画業界関係者)

 元SMAPのメンバーでは、稲垣の主演映画「半世界」(阪本順治監督、2019年公開)が発表済み。

 稲垣は山中で備長炭を製炭して生計を立てる主人公を演じ、心に傷を負った元自衛官の旧友(長谷川博己)らと再会し、仕事や家族との向き合い方を見つめ直していくヒューマンストーリーが描かれる。

 2人に香取を加えた3人が歌う配信限定リリースの楽曲「雨あがりのステップ」は、5月10日までの約60日間で8・6万DL以上を記録。

 そして、香取と草なぎによる新ユニット「SingTuyo(しんつよ)」の配信限定曲「KISS is my life.」が4月30日に配信をスタート。

 週間5.8万DL以上を売り上げ、5月14日付「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」の初登場1位を獲得した。

 「元SMAPの3人は俳優業と音楽活動以外に、それなりに企業のCMも入っている。地上波のテレビには出演できていないが、その活躍ぶりから、もはや地上波のテレビでのプロモーションが、あまり意味がないことが浮き彫りになってしまった」(芸能記者)

 そのうち、地上波も3人の存在をスルーできなくなりそうだ。

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