ホタルの魔法で満たされた、おとぎの国の世界(アメリカ) (1/2ページ)
お尻からほのかな光を放つホタル。日本では5月から6月にかけて孵化するゲンジボタルが親しまれているが、ホタルの種類は意外と多く、世界にはおよそ2,000種が生息していると言われており、日本国内でも約40種いるそうだ。
街灯のまったくない自然豊かな場所で、ホタルがチロチロと光を放ちながら飛んでいる姿を見るとノスタルジーにも似た甘く切ない気分に浸れる。
ニューヨーク在住の写真家、ピート・マウニー氏はチボリという静かな田舎町でホタルを撮影し続けている。そこは彼の生まれ育った場所で、改めて今そのすばらしさを実感し、写真を撮り続けているという。
image credit:instagram:Pete Mauney
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ホタルはお尻を発光させることによって、仲間とコミュニケーションをとっていると言われている。仲間の居場所を確認したり、オスとメスが愛し合う時の合図としても使用されているようだ。
その光り方は種類によっても性別によっても違うという。