山口達也わいせつ事件「抹消」される城島茂・渾身の女装

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

元『TOKIO』の山口達也が未成年への強制わいせつ事件で書類送検され、ジャニーズ事務所との契約を解除となったことを受けて、もっとも困った立場に追いやられたのは城島茂だ。

TOKIOのリーダーとして事件発覚後の対応に加え、女装歌手『島茂子』としてのキャンペーンが影響を受けた。5月16日にDVDシングル『戯言』でデビューする前に、多くのイベントやテレビ番組に出演してPRをしていたのだが、初回限定盤に封入される予定だった特典映像に山口の姿が映っていたため、その限定版は発売中止になった。

決して城島本人が悪いわけではないが、あまりにも間が悪いとしか言いようが無い。

「この島茂子の曲は、松岡昌宏の主演ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日)の主題歌です。ジャニーズも総力をあげて宣伝のためのスケジュールをパンパンに入れていました。しかし、山口の事件が発覚し、それがかえって仇になってしまったのです」(芸能プロダクション関係者)

決まっていた仕事を終えたあとに「封印」か

すでにスケジュールを入れてしまった以上、必死に仕事をこなしていた城島だが、あるテレビ局の関係者によると「内心は半ばやけくそです。TOKIOの存在自体の危機を迎えているのに、とても島茂子なんてやっていられる状況ではありません」という状態だったという。

しかし、城島以上に困窮を極めていたのがジャニーズ事務所だ。

「ジャニーズの本音は島茂子の企画そのものを止めたいのですが、そうもいきません。だからとりあえず決まっているスケジュールは淡々とこなして、それ以降は二度と出現させない考えです。山口が契約解除となった同日、島茂子は神宮球場で始球式を行ったのですが、当初はこの模様をあまり報道しないように各社にお願いしていたほどです」(同・テレビ局関係者)

城島自身は島茂子を真面目に演じているのだが、世間一般からはふざけているように捉えられてしまうことが原因だったという。関係者のあいだでは縁起も悪いと考えられてしまっているので、夏前にはTOKIOの歴史から抹消されるだろうと言われている。

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