おこづかい2万7000円は十分?足りない?妻と夫の「自由に使えるお金」事情

Jタウンネット

お小遣いの男女差は(画像はイメージ)
お小遣いの男女差は(画像はイメージ)

[ちちんぷいぷい―毎日放送] 2018年5月8日放送の「これどうなん?ニュース10」のコーナーで、既婚者のお小遣いについて紹介していました。


お小遣いの男女差は(画像はイメージ)
11年前に比べて減少

明治安田生命が、20~59歳の既婚者男女1080人(各年代150人ずつ)を対象にインターネットでアンケートを実施しました。

月のおこづかい(自由に使えるお金)は、夫の平均3万4699円(昨年より2935円増)、妻の平均1万9376円(昨年より952円増)。夫婦の平均は、2万7037円(昨年より1955円増)という結果になりました。

昨年よりは増加していますが、調査を開始した2007年と比べると実は、減少しています。内訳は、夫は6278円減、妻は1万2075円減、夫婦の平均では、9086円減となりました。

経営コンサルタントによると、その理由は、2008年のリーマンショックにあります。

リーマンショック後、妻も働く家庭が増加し、女性は「自由に使えるお金」に対してシビアになり、例えば化粧品は家計に必要なものと計算している人が多いそうです。

すなわち、妻のおこづかいは月平均1万9376円という結果ではありますが、家計費から購入している物も多いということですね。

女性と男性で自由に使えるお金から支出するもの、そうでないものが異なるようです。妻が自由に使える分は、この結果が全てではないように感じますね。(ライター:Nana.)

「おこづかい2万7000円は十分?足りない?妻と夫の「自由に使えるお金」事情」のページです。デイリーニュースオンラインは、マネーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧