海老蔵、「感慨深いです」勧玄くんの大舞台への挑戦に心境吐露

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Photo by ai3310X(写真はイメージです)
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 歌舞伎役者の市川海老蔵(41)の長男・堀越勧玄くん(5)が東京・歌舞伎座で行われる「七月大歌舞伎」で昼夜の両演目に出演することが報じられた。勧玄くんが歌舞伎役者になることを宣言して以来、初めての舞台。襲名の前に複数の大役に挑戦するのは異例だという。

 今回、海老蔵と勧玄くんが挑むのは昼の部「三国無双瓢箪久(ひさごのめでたや) 出世太閤記」と夜の部「源氏物語」。「三國無雙瓢箪久」では海老蔵が羽柴秀吉に演じ、勧玄くんは三法師役を務めるという。同演目は、海老蔵の父である十二代目團十郎がかつて三法師を演じ、祖父の十一代目團十郎が羽柴秀吉を演じたこともあった。「源氏物語」では、勸玄くんが幼少期の光の君を、海老蔵は光源氏を演じる。

 海老蔵はこうした報道を受け、1日に自身のブログを更新し、「二人で一役勤められる事も楽しみですし、父と祖父が勤めたお役をそのまま私と倅が勤められる事。感慨深いです」と歌舞伎役者ならではの心境を吐露した。

 また次のブログでは「勸玄の歴史が始まりだしてます」と、2015年の初お目見えから出演してきた舞台を振り返りつつ、「彼の舞台史にとり大きな意義のあるものと思っております」とコメント。「このように世の中の方々に取り上げられて誠に勸玄は幸せ者と思います」とつづっていた。

 この投稿にファンからは、「こうして、伝統は引き継がれて行く…。何だかしみじみしてます」「勧玄くんは生まれながらにして何かを表現する事に長けているように思います。楽しみです」「麻央さんもきっと近くで見守っていますよ!」といった励ましの声が集まっている。

 同公演について「新しく生まれ変わり良い公演になるように楽ばりたいと思います」と決意を滲ませていた海老蔵。勧玄くんの襲名の日もそう遠くないだろう。

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