「おにぎりでいいよ」にイラッとするのは“家事へのこだわり”のせい? (1/2ページ)

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Thinstock/Photo by Alegrial
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 6月8日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)に大神いずみが出演。過去に夫(元木大介)から食事について「おにぎりでいいよ」と言われたことにイラッとしたと発言した。おにぎりを握るにもそれなりの手間がかかるため、「でいいよ」と言われることに腹が立ったのだという。番組を見ていたツイッターユーザーからも「“おにぎりがいい”ならムカつかないのに」「食べたいなら自分で作れ」など、大神同様、夫の配慮に欠けた言葉にイライラさせられた女性は少なくないようだ。同様の案件に「冷やし中華でいいよ」「そうめんでいいよ」「親子丼でいいよ」などが挙げられる。

 家族の食べたいものを手作りで用意するのが日本家庭の慣習のようになっているため、家族の要求も、それに応える側(主に主婦)のハードルも、やや高くなりすぎているのかもしれない。また、母親が家事を頑張っていたという人ほど、自分自身に課す家事や結婚相手に求める家事のレベルが高くなりがちではないだろうか。

 また、昔、専業主婦の割合が高かった時代は、家事にこだわりを持ち時間を割く女性も多かっただろう。母親のハイクオリティな家事を見て育った男性が、「お袋はちゃんと家事してたぞ」「食洗機なんか使わないで手で洗えよ」などと、働く妻に母親と同等の家事を求めてしまうケースもよく聞く。女性自身も、自分の母親と同じように「手作りのごはん」「いつも綺麗に片付いた家」を実行しようとして自縄自縛になってしまうことがあるだろう。

 総務省の調査によると、女性が炊事・掃除・洗濯にかける平均時間は、2011年だと2時間32分(男性は18分)で、1996年では2時間37分(男性は10分)だった。働き方も変わり、昔に比べて家電や家事代行サービスが充実しているにもかかわらず、家事時間が15年前とほとんど変わっていない。手間隙かけすぎである。

 内閣府が2016年に行った調査では、18歳以上の女性のうち4割も「妻は家庭を守るべきだ」と回答。リンナイ株式会社が今年、共働きの既婚の男女を対象に行った「家事代行サービスの利用の有無」に関する調査によると、アメリカでは85%が家事代行サービスを利用しているにもかかわらず、日本ではわずか12%という結果になった。

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