【先輩しくじり体験談】確認不足にはご注意を! 履修登録に潜む罠【学生記者】 (1/2ページ)
僕・私はここで失敗した! 大学生活のしくじりポイント
一年生の頃の私は、いかに単位数を簡単に稼ぐか、という考えしかありませんでした。
ゆえに、私は可能な限り3限までに授業を埋めることにしていました。そこでしくじりの原因である、ある授業を取ってしまったのです。
その授業は、「統計学」というばらつきのあるデータから規則性や非規則性などを求めるものなのですが、理不尽なことに、テキストが圧倒的に厚い、レジュメが全くない、毎週課題があるというもの。課題も講師が納得しなければ提出扱いにならず、おまけにテストには自分の手書きレジュメ(これも評価対象)しか持ち込めないという理不尽のオンパレードだったのです。
さらに言えば、社会調査士という特定の授業を履修すれば取れる資格があり、資格取得の条件としてこの「統計学」の授業の履修もあるのですが、年度が一年違うだけで二回受けなければいけないという……全く身にならない授業でした。
今考えてみれば、なんとなく取ってしまったというのが一番大きいと思います。
大学側で埋めてくれるのは外国語(第二含む)で6単位、基礎 四科で8単位、スポーツとクラスの時間で2単位、合計16単位です。つまり、残り27単位は自分で埋めなくてはなりません。
先輩のつながりである程度の履修情報は入ってくるのですが、しかし有名な授業についての情報しか入ってこず、見極めが難しいのです。
このような非常にわかりにくい授業を取らないようにするためには、
1.講師の書くシラバスを確認しておくこと
2.初回の授業でその先生がどんな感じかを確認しておくこと
3.外部の評判サイトまたはその授業を受けていた先輩から話を聞いておくこと
ということを学びました。