『花のち晴れ』第10話、King&Prince平野紫耀の肉体美に沸くも視聴率5.2%にダウン

デイリーニュースオンライン

Photo by tomon(写真はイメージです)
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 King&Prince・平野紫耀が出演している連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)。第10話が6月19日に放送されたのだが、平均視聴率5.2%となり、第9話から3.4ポイントも大幅ダウン、本作の最低記録となってしまった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。これは、同時間帯にNHKでFIFAワールドカップ・日本対コロンビア戦(前半の平均視聴率は42.8%、後半48.7%)が放送された影響だとみられる。

 本作は、セレブが通う英徳学園を舞台にした『花より男子』の新章で、江戸川音(杉咲花)をめぐり、神楽木ホールディングスの御曹司・神楽木晴(平野紫耀)と、音の婚約者で桃乃園学院に通うエリート高校生・馳天馬(中川大志)の三角関係を描く青春ラブストーリー。

 前回、英徳学園や音が悪質な嫌がらせを受けたが、その犯人は桃乃園学院の生徒会副会長・近衛仁(嘉島陸)と発覚。しかし、そのことを信じない天馬と、音の間には溝ができてしまった。一方で、音は、自分を信じ、抱きしめてくれた晴のことが好きだと気付くが、その気持ちに蓋をして「ちゃんと天馬くんと向き合いたい」と言う。アルバイト先の先輩・紺野亜里沙(木南晴夏)は音に「自分が傷つくのが怖いだけじゃん」「そういうのがいちばん人を傷つけてるってわかんない?」とはっきり指摘するが、音は「天馬くんが好き。たった一度のことで2人が積み重ねたものを失いたくない」と決意を新たにした。

 一方、晴の父親は、天馬に柔道・弓道・剣道で晴と戦うよう申し込み、晴には試合に負けたら音をあきらめると約束させる。天馬は武道の達人だが、晴はまったく経験ナシ。誰もが晴に勝ち目はないと決めつけていたが、音だけが「やるって決めたら必ずやり遂げる男だよ」と、神楽木が勝つ可能性はゼロではないと感じていた。そんなある日、弓道の練習に、『花より男子』のF4・西門総二郎(松田翔太)が登場。「惚れた女のために、オレは試合を申し込んだんです」と宣言する晴を気に入り、直々に稽古を付ける。そしていよいよ、音を賭けた武道対決が始まるのだった……。

 物語上、武道は天馬よりも圧倒的に劣る設定の晴だが、今回、弓道の練習後の更衣室で、晴と天馬が半裸で対峙するシーンがあり、平野の肉体美にファンは歓喜。「背中も腹筋も胸板もやばい」「どう考えても晴のがいいカラダ」「残念ながらカラダは晴の勝ち」「天馬より弱いはずなのに晴の方がいいカラダしてる」と大絶賛していた。確かに、天馬役の中川はほどよく筋肉が付いているとはいえ、全体的に細く華奢な印象。平野は腹筋が割れ、胸板と背筋は厚く盛り上がり、たくましく男の色気でムンムンとしていた。西門に音のことを説明する際、「普通の女に見えるかもしれないですけど、オレには特別なんです。初めての特別で、最後の特別なんです」という台詞も男っぽく、前回から引き続き、晴の魅力にキュンキュンするファンが続出したよう。

 ストーリー展開について、紺野に叱られてもなお天馬と付き合う音は、「イライラ」「話引っ張り過ぎ」「周りを傷つけすぎ」と大不評。次回、いよいよ最終回となるが、音と晴の恋愛はどのようなエンディングを迎えるのか、まったく想像がつかない状態となっている。一部では早くも続編を希望する声もあるが、続編を見越した上での最終回となるのだろうか。視聴者が納得のいくハッピーエンドを期待したい。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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