７月３日に放送された『私、地獄を見ました』（フジテレビ系）で、ニトリの創業者である似鳥昭雄が過去にあった倒産の危機を告白。そこでタレントの小倉優子（３４）が、以前ニトリの株を購入していたことを明かし、視聴者を驚かせていた。

　現在、ニトリホールディングスの会長を務める似鳥は、かつてスカウトしてきた社員の不正で会社が潰れる寸前にまで陥ったというエピソードを初披露。それは創業から７年たったとき、取引先に賄賂を要求したり商品を横流ししている社員の噂を聞きつけたことから始まる。そこから本格的な情報収集をはじめ、およそ１年かけて不正社員を解雇。当時全部で２０名いた社員は、最終的に５名まで減ってしまったそう。

　番組で似鳥は当時を振り返り、「逆境があることが成功・成長になる」と語っていた。今や他に類を見ないほどの巨大企業に成長したニトリ。当時残った社員の中には自社株によって億万長者になった人もいるのだとか。

　話題が株の話にシフトすると、小倉は「私１０年前にニトリさんの株買わせていただいたんで……」と発言。すでに売却してしまったという小倉に対して似鳥は、「１０年だったら、（売っていなければ）おそらく１０倍以上にはなってる」と返す。すると小倉は「そんな上がるとは思わなかったんで……」と悔しそうな顔を見せるが、ＭＣのブラックマヨネーズに「なんてこと言うんだ、社長の前で！」と、ものすごい勢いでツッコまれるのだった。

　これを見ていた視聴者からは、「タレントがよく株買ってるという話は聞くけど、小倉優子もだったとは！」「さらっと発言してたけど、ゆうこりんが株って意外」といった声が続出。

「実は彼女が株にハマっていたという話は有名です。現在も積極的に行っているかは不明ですが、以前は美容系企業を中心に投資をしていたようですね。また３月に開催されたスマートフォン向けアプリ『クックパッドＴＶ』のリリース記念イベントの中で、クックパッドに対して“株を買ったくらい大好き”と発言していました」（芸能ライター）

　もしかしたら小倉は、想像以上の資産を持っているのかもしれない。