「エアポート投稿おじさん」はまだ許せる!?うざーいSNSアピールとは
最近、“アピールおじさん”が急増中だという。SNSの影響が大きいのだろうが、今年5月に話題になったのが“エアポート投稿おじさん”だ。
「40代以上の男性がフェイスブックなどに空港のラウンジや搭乗口の写真をアップするケースが多い、とネットや雑誌で話題になりました。そこに《しばらく旅に出ます》、《東京を離れます》といった一言を添えるのがお決まりで、特に《さて、どこに行くでしょう?》というクイズ形式の文言は反感を買うようです。“世界を股にかけるビジネスマン”とか“バカンスに出かける俺”みたいなアピールがうざいのでしょう」(女性誌ライター)
空港には非日常感があり、人の気持ちを高揚させる側面があるのは否めない。アピールしたくなる気持ちも分かるが、中年男性がやると“痛い”のもまた確かだろう。
「他にもおしゃれなジムでの筋トレの様子を投稿する“筋トレおじさん”、始発で出勤、深夜まで残業の様子を投稿する“仕事頑張ってますおじさん”も若者たちにうざがられているようです」(同・ライター)
「自分アピール」に躍起になっていると…
SNSでの投稿は目立たないが、自分をアピールするために奮闘する別タイプのおじさんもいる。
「最近、バク転に挑戦する40~50代のバク転おじさんが急増しているそうです。家族にかっこいい姿を見せたい、子供の頃の憧れを実現したという思いから、仕事帰りに体操教室に通っているとか…」(同・ライター)
子供に自慢できるだけでなく、メタボ解消という意味でもメリットがありそうだが、似たパターンでは、ヨガを習う“ヨガおじさん”、バレエレッスンを受ける“バレエおじさん”、フラダンス教室に通う“フラダンスおじさん”もいるという。
何かに打ち込んで頑張るのは悪いことではない。ただし、努力を過度にアピールすると不快感を招いてしまうようなので気を付けよう。
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