桂歌丸さん、報道陣が驚いた自宅…落語家たちが話す「入院ネタ」

ビジネスジャーナル

落語芸術協会のHPより
落語芸術協会のHPより

 今月2日に慢性閉塞性肺疾患のため亡くなった落語家の桂歌丸さん(享年81)がかつて司会を務めたテレビ番組『笑点』(日本テレビ系)が8日、追悼特別版として放送された。

 歌丸さんとの“バトル”が番組の名物だった三遊亭円楽は「ジジイ! 早すぎるんだよ!」と大声で叫び、目頭をハンカチで押さえた。歌丸さんは1966年の初回から同番組にレギュラー出演し、2006年から勇退する16年まで司会を担当。勇退後は「終身名誉司会者」の称号が与えられていた。

“ミスター笑点”として、そして落語家として絶大な人気を誇ったが、後年もテングになることはなく質素倹約な生活をしていたことで知られる。

「1957年に4歳年上の冨士子さんと結婚しましたが、翌58年に師匠の古今亭今輔に破門され、ポーラ化粧品のセールスなどで生計を立て、生活は苦労したことは有名な話です」(スポーツ紙記者)

 晩年まで質素倹約な生活を続けていたのは、この新婚時の苦労があるためとされている。

「自宅は横浜市内にある60平米のこじんまりした古い戸建て。訃報が飛び込んだ2日、さぞ豪邸だろうと思って駆けつけた報道陣は、質素な戸建てに目を丸くしました。2階のカーテンや耐熱シートが古くなっていたのが外から見てもわかりました」(ワイドショー関係者)

 派手に遊び回るようなことはなかったが、カネめの話は好んだという。

「近所の人とも『まだ稼いでんの?』といじり合っていたそうです」(前同)

「趣味と特技は入院と退院」と言ってはばからなかった歌丸さんらしく、「入院するたびに、座布団運びの山田隆夫を含め『笑点』の出演者6人から1人につき2万円、計12万円を見舞金としてもらうと即、退院していたという本当かウソかわからない逸話を、落語家たちは高座でネタにしていました」(演芸関係者)。

“ミスター笑点”は、札束で涼しげにあおぐような横暴な振る舞いはせず、人情味あふれた所作で慕われていたようだ。
(文=編集部)

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