オリックス担当記者が分析、連敗のまま前半戦終了の山岡泰輔「後半戦は巻き返します」 (1/2ページ)

リアルライブ

オリックス担当記者が分析、連敗のまま前半戦終了の山岡泰輔「後半戦は巻き返します」

 オリックス・バファローズが4年ぶりに前半戦を5割以上の貯金「2」、3位タイのAクラスで折り返した。先発ピッチャーで完投が1度もなく、吉田正尚を除く主砲は打率が2割台前半と低迷する中、吉田一将、山本由伸、増井浩俊ら12球団ナンバーワンを誇るリリーフ陣の頑張りが、今年のオリックスを大きく支えている。

▼7月3日〜11日 オリックス戦績

【対 千葉ロッテ 京セラドーム大阪】
7月3日
△アルバース 2-2 石川歩△
※延長12回
7月4日
○山本由伸(先発は金子千尋) 4-2 益田直也●(先発は有吉優樹)
7月5日
●山岡泰輔 2-5 唐川侑己○
【対 福岡ソフトバンク ほっともっとフィールド神戸】
7月7日
雨天中止
【対 福岡ソフトバンク 京セラドーム大阪】
7月8日
●西勇輝 0-8 バンデンハーク○
【対 東北楽天 山形きらやかスタジアム】
7月10日
●山本由伸(先発はアルバース) 2-3 高梨雄平○(先発は美馬学)
【対 東北楽天 楽天生命パーク宮城】
7月11日
○金子千尋 8-3 辛島航●

※80試合39勝37敗4分のパ・リーグ3位。首位・西武と6.5ゲーム差。

 「前半戦は勝率5割でいいと思っていた」

 福良淳一監督は前半戦の総括でそう語ると、「チームはいい位置にいると思う。投手陣のうち終盤のリリーフは頑張ってくれたが、打線が誤算だった。後半戦は助っ人の2人(ロメロとマレーロ)に頑張ってもらいたい」と続け、野手陣…特に外国人の主砲2人に奮起を促していた。

 中継ぎ陣では吉田一が40試合登板の防御率1.73、“オリの神童”山本が35試合登板の防御率1.29、“新守護神”増井が38試合登板で防御率1.56の好成績。山本はホールドとHPで、増井はセーブでリーグトップを走っている。昨年セットアッパーとして活躍した近藤大亮も33試合、黒木優太も31試合に登板しており、後半戦や来季に向けた疲労が心配されるところ。

 先発陣では新外国人左腕のアルバースが9勝1敗の好成績でオールスターにも山本とともに監督推薦で選ばれた。

「オリックス担当記者が分析、連敗のまま前半戦終了の山岡泰輔「後半戦は巻き返します」」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧