『サザエさん』、通販やセールなど新スポンサーの“アマゾン”を匂わす内容に!?

日刊大衆

『サザエさん』、通販やセールなど新スポンサーの“アマゾン”を匂わす内容に!?

 7月15日に放送されたアニメ『サザエさん』(フジテレビ系)が、新スポンサーのアマゾンを匂わせてきたと話題になっている。

 そのエピソードは「ぼくは米とぎ童子」。学校の授業で味噌汁と天ぷらを作ったというカツオに、波平は「男の子が台所のことを習うのか?」と驚く。普通のことだとカツオが言い返すと、「昔から“男子厨房には入らず”と言ってな」と答える波平。するとカツオが「古い考えの人はみんなそう言うって先生が言ってたよ」と指摘し、波平は深く反省する。波平はその後自身でお米を研ぐために、わざわざ“通販”で大秘境水という高価な水を購入。料理の基本は水だと説く波平だが、昔は米研ぎが上手な“米研ぎ童子”と呼ばれていたと語った。

 またこの日に放送された「いざ! なつもの特売」というエピソードも、スポンサーを匂わせている。夏物のバーゲンセールで、何も買えず落ち込むサザエの元に、ノリスケが購入した“サンドイッチを自動で挟める機械”を持って訪問。カツオは「そんなムダなもの買っちゃって!」と指摘すると、ノリスケは「分かってないな! バーゲンっていうのは、遠足や遊園地と一緒なんだよ」と反論する。さらに驚くカツオに対して「バーゲンは買い物を楽しむイベントみたいなものさ。今楽しければ半分は元を取ったようなものだよ」「楽しく買ったのに後で後悔するなんて、それこそムダってものですよ」と持論を展開していく。すると磯野一家はノリスケの持論に賛同し始め、和やかな雰囲気でアニメが終了。ちなみに放送日の翌日である7月16日は、アマゾンのビッグセール「プライムデー」の開始日であった。

 通販からのバーゲンという流れに、視聴者からは「アマゾン感丸出しで爆笑した」「通販で水買ったりバーゲンに行ったりとけっこう露骨だね」「プライムデーに合わせての放送としか思えない!」といった反響が起こっている。

 スポンサーがアマゾンになったことで、今後サザエは買い物に出かけなくなってしまうのだろうか。

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