ZOZOTOWN前澤友作社長「プロ野球参入」に立ちはだかるナベツネの壁 (2/2ページ)
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既存球団に、そこまでの大改革をするメリットはありません」(前同)
まさに「既得権益の壁」だが、こうなると気になるのが、ナベツネこと渡邉恒雄・読売新聞グループ本社代表取締役主筆の反応だ。「今回の一件でナベツネさんは何も発言していません。ただ、04年の球界再編で、ライブドアが新規参入を目指した際には、ナベツネさんが気に入らなかったので、対抗馬として楽天を担ぎ出したといわれています。11年のDeNAの横浜買収にも一枚噛んでいたようですし、“新球団”にナベツネさんの思惑が影響するのは球界の常識です」(スポーツ紙デスク)
前澤氏が根回しもなく、突然、球界参入をブチ上げたとすれば、ナベツネ氏も穏やかではないだろう。しかし、こんな声もある。「前澤氏がSNS上で発表したことで、この話題は爆発的に広がり、ネットに多くの支持者を作りました。新しい世論が、旧来の常識をひっくり返してしまう可能性は十分ある。ナベツネさんも前澤氏を甘く見ていると、痛い目にあうかもしれませんね」(前出のスポーツジャーナリスト)
今年のオフも熱そうだ。