揺れ揺れ伝説を作った「アイドル」たちに会いたい(4)<直撃2>森下悠里が「決死の撮影秘話」告白 (1/2ページ)
高いプロ意識、並外れたプロポーション、過剰に振りまくフェロモンから「リアル峰不二子」とも言える存在が森下悠里(33)だろう。新米ママとして奮闘中の姿を、現場より中継!
──2月に第1子となる女の子を出産したばかり。
森下 私、産まれる3日前までお仕事していたんですよ。海外ドラマのDVDのイベントで、大きなおなかで出ていきました。
──さすがのプロ根性。グラビアのキャリアも長かったよね。
森下 本格的に活動を始めたのは06年でしたから、12年ほどやらせてもらいました。私がデビューした頃って、ハタチでもグラビアは遅いという風潮だったんですよ。10代の子じゃないと載せてもらえないという雰囲気の。
──それが、デビューと同時に風向きが変わった?
森下 そうです、ほしのあきさんの登場も大きかったし、壇蜜さんも出てきましたし。10代20代にはない色気ということで、30歳を過ぎても活動できたのはありがたかったですね。
──160センチ、B90・W55・H90という非の打ちどころがないボディで、腰を直角に曲げるなどの柔軟なポーズを難なくこなせるとあっては、需要が高いのは当然。DVDや写真集、グラビアなど膨大な撮影をこなしていますが、忘れられない瞬間とは?
森下 いつだったか忘れましたが、全長2メートル、重さでいったら20キロはある大蛇を抱えての撮影があったんですよ。蛇は暑くなると暴れるので、真冬だったけどスタジオの暖房を消し、直前まで氷漬けにしての撮影。ところが、抱えている私の体温で大蛇に熱が伝わっちゃうんですね。
──そうなると?
森下 大蛇は身の危険を感じてか、私の首やバストにすごい勢いで巻きついてきました。さらに威嚇のためか、しっぽのほうからヘンな液を飛ばしてくるんです。もう、この世のものとは思えない強烈なニオイでした(笑)。
──エロスの化身であるような蛇も、それどころではなかったか(笑)。