他人に流される人に決定的に欠けているもの (1/4ページ)

新刊JP

『運命を支配する超ドS思考法 億万長者になるために必要なこと』(あさ出版刊)の著者、大坪伸さん
『運命を支配する超ドS思考法 億万長者になるために必要なこと』(あさ出版刊)の著者、大坪伸さん

自ら選んだ人生を歩いていると思っていても、ふと立ち止まると他人の影響を強く受けていたり、誰かと意見が対立すると自分の考えを貫かずに引いてしまっている自分に気づくことがある。仕方がないと思いつつ、どこかでモヤモヤしたものを感じている自分に気づく瞬間である。

『運命を支配する超ドS思考法 億万長者になるために必要なこと』(あさ出版刊)は、「自分の人生を自分の手に取り戻す」をキーワードに書かれた、人生の指南書的一冊。

著者の大坪伸氏は、十代の頃から営業マンとして、経営者としてビジネスの世界で活躍する一方で、大きな成功と同時に深い挫折も多く味わってきた、酸いも甘いも経験しつくした人物だ。今回はその大坪さんにインタビュー。充実した人生、満足できる人生を送る秘訣をうかがった。

■流される人生を送ってしまう人に共通する特徴 ――本書は「あなたの人生を支配しているのは誰ですか?」という問いで始まります。大坪さんご自身はこれまで自分の人生が自分のものではなくなっていると感じる時期はありましたか?

大坪:そういうことを自問することもなかったですね。昔から自分の環境について深く考えることはなくて「そんなものかな」と思う方だったんです。親に「公務員になりなさい」と言われたら、「じゃあ公務員になるか」となりましたし、祖父が「弁護士になったらすごい」と言っているのを聞けば「ああ、すごいのか」と。

――しかし、その割に大坪さんは十代の頃から優秀な営業マンとして活躍し、自身の会社を立ち上げるなど、周囲に流されない人生を歩んでいます。

大坪:好奇心や反骨心が強くて、自分のやりたいことや考えを主張することはできていました。

だから、昔から「人生を他人に支配されずに生きよう」と思っていたわけではなくて、ただ自己中心的にわがままに生きてきたという感じです。協調性とか他人と調和して生きることは後々できるようになりました。若い頃はこれが全然できなかった。

――他人や環境に流されて、自分の人生が自分のものではなくなってしまっている人はたくさんいます。なぜこうなってしまうのでしょうか。
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