雲が落ちてきた!?海水浴客でにぎわうビーチに巨大な「雲の壁」が出現(イギリス) (1/3ページ)
image credit:Dan Bourne
いつもは空に浮かんでいるのがデフォルトの雲だが、場合によってはうっかり地上に落ちてきがちな存在でもあるようだ。
東京では雲が落ちるこの現象を「オルタニング現象」と呼んだり呼ばなかったりしていたらしいけども(関連記事)これもその仲間なのだろうか?
イギリス・コーンウォールで8月3日、ものすごくマジカルかつ巨大な「雲の壁」が出現したとして話題になっている。
もしかして空から大量に雲が落っこちてきたのだろうか、それともリアルに魔法の国への入り口だったりするのか!?
・魔法の国への入り口みたいな「雲の壁」の正体は?
image credit:Dan Bourne
8月3日の午後に出現した「雲の壁」の正体は、霧峰(海上に層雲状にかかる濃霧)だそうだ。
写真で見るとドラマチックだが特に珍しいものではなく、地表の熱い空気が海上の冷たい空気と混ざり合うことで発生するのだとか。
春に多いが一年を通じてどの季節でも発生する可能性があるらしい。ちなみにこの日、イギリスの最高気温は33℃でかなり暑かったようだ。