15歳のKōki,が「40代が支持するブルガリ」のアンバサダーに選ばれた信じがたい理由 (1/2ページ)
高級宝飾品ブランド「ブルガリ ジャパン株式会社」が8月9日、新たなブランドアンバサダーとして、木村拓哉と工藤静香の次女でありモデル・作曲家として活躍するKōki,(コウキ)を起用すると発表した。
アンバサダーとは英語で「大使」「使節」を意味するambassadorのこと。他者への影響力が強く、かつそのブランドの商品を日頃から愛用し、進んで推奨しようとする著名人・有名人から選ばれることが多く、広報のみならず実質的な営業も兼ねることになる。
しかし今回、世界的なブランドであるブルガリがアンバサダーに選んだのは、本格的なデビューからわずか3カ月という若干15歳の少女だ。確かに両親が国民的有名人であることは間違いないが、本人の知名度としては他者への影響力が強いとは言えるほどではなく、さらに年齢を考えれば、営業活動ができるほどブルガリの商品に精通しているとはとても思えない。
もちろんそれは一般的な話で、生まれたときから“愛用していた”可能性は否定できないが…。
女性のためのブランドランキングサイト『レディースMe』(http://design-dtp.net/)のアンケートによると、ブルガリの購買年齢層ランキングは、1位:40代(29%)、2位:30代(25%)、3位:50代(23%)、4位:20代(19%)、5位:10代(4%)となっている。
※ブルガリ年齢層(http://design-dtp.net/bulgari/)より抜粋。
これを見る限り、Kōki,の属する10代はわずか4%にすぎない。これらはあくまでもアンケートの結果ではあるが、大きくブルガリ側の認識と乖離しているとは考えにくい。
ネット上でも、Kōki,の起用に関して否定的な意見が相次いでいる。