８月１２日、俳優の松坂桃李（２９）が自身のツイッターを更新。思わぬ“ガチオタ”ぶりを披露し、ネットで称賛が上がっている。

　この日、松坂は「昨日の朝、たまたまテレビをつけたら子供向けのアニメがやっていて『へー新幹線か』と思いながら出かける準備をしていたら残テが流れ始め、終わりまで立ち尽くして見てしまった。子供向けじゃなかった」とツイートした。

　おそらく、松坂が見たというアニメは、毎週土曜日の朝７時から放送されている『新幹線変形ロボ　シンカリオン』（ＴＢＳ系）だろう。新幹線が変形して巨大ロボットとなり、巨大怪物体と戦うロボットアニメだ。

　実は松坂がツイートした前日の１１日に放送された第３１話は、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とのコラボ回。碇シンジや綾波レイといった、『エヴァ』シリーズのキャラクターたちがゲスト出演していた。もちろん、キャラクターボイスはオリジナル版の声優が務めており、放送前から大きな話題となっていた。

　さらに本編中にはエヴァンゲリオン型のロボットまで登場。『エヴァ』の主題歌『残酷な天使のテーゼ』に合わせ、新幹線からロボットに変形していた。

　放送後、ネット上で“神回”と高評価を受けていた第３１話だったが、今回松坂が絶賛したことで、話題が再燃。「私も一緒です。思わず見入ってました」「私も立ち尽くして見入った」「分かります！　子どものアニメだけどあれは大人がクギヅケになる」と共感のコメントがネットに続出した。

　また、「『残酷な天使のテーゼ』を“残テ”って略すの本当に好感しかない」「残テって略し方初めて聞いた！　マニアックすぎる」「残テって略してるの見て、今日から松坂桃李のファンになりました」と、松坂の“オタクぶり”に驚く反応も上がっていた。

「松坂桃李のオタクぶりはファンの間では有名です。２０１５年１１月放送の『しゃべくり００７』（日本テレビ系）では、エヴァのプラモデルを制作中だと明かしていましたし、１６年１月放送の『ボクらの時代』（フジテレビ系）では、車で“アニソン”を聞いていると告白。そしてこのときも“エヴァンゲリオンを聴いている”と語っていました」（芸能誌ライター）――意外な一面にギャップ萌え!?