仲間由紀恵 ブレイク前に出演した「たった1分のヒドイ役」 (1/2ページ)

アサ芸プラス

仲間由紀恵 ブレイク前に出演した「たった1分のヒドイ役」

 今年6月、待望の双子男児を出産し、念願の母となった仲間由紀恵(38)。夫の不貞グセよりも隠しておきたい赤っ恥仕事がスゴかった。

 今や国民的女優と言っても過言ではない仲間だが、すっかり忘れ去られているのが、泣かず飛ばずのB級アイドル時代のことだ。アイドルライターが説明する。

「女優としては『TRICK』(テレビ朝日系)のマジシャン、『ごくせん』(日本テレビ系)のヤンキー先生などで人気がブレイク。その後、紅白歌合戦の司会という大役を担うなど、大物女優の仲間入りを果たした仲間ですが、デビュー当時は、アイドルグループ、東京パフォーマンスドール(以下、TPD)に在籍していたのは知る人ぞ知る裏の経歴です」

 TPDは篠原涼子(44)などを輩出したアイドルグループではあったが、仲間が加入した95年当時、すでに人気は下火だった。そればかりか、直後にグループは解散。その後、当時のJポップ界をリードした小室哲哉(59)プロデュースで歌手デビューを果たすことになるが、それでも仲間はヒット快音なしのB級アイドルのまま。同時期に女優としても売り出したが‥‥。

「深田恭子(35)が援助交際の女子高生役を演じた大ヒットドラマ『神様、もう少しだけ』(フジ系)では主演の金城武(44)がプロデュースする歌手役で出演しています。しかし、肝心の歌唱部分は工藤静香の声がアテレコで使われています」(アイドルライター)

 歌手として芽は出ず、数々の地味な仕事もこなしてきた仲間だが、最強に赤面モノなのが、98年公開の「ガメラ3 邪神覚醒」(大映)だろう。中山忍(45)、前田愛(34)が主演となる怪獣映画で、仲間が演じたのは大怪獣に襲われる一般人の被害者役なのだ。

 場面は川沿いのキャンプ場、複数の男女がテントサイトでくつろいでいる。

「大輔、早くッ」

 見覚えのある黒髪ワンレンの後ろ姿の少女は小石を投げ、男をこっそり誘い出す。お目当ての男の一本釣りに成功すると、髪をかき分け、森へ向かって走り出した。と、クルリとこちら向きになり、フフッと不敵な笑みを浮かべる。見まごうことなく、若き日の仲間の美顔だ。森奥深くの木陰に腰掛けて男を待つと、そこへ大怪獣の魔の手がゾゾゾと登場。

「仲間由紀恵 ブレイク前に出演した「たった1分のヒドイ役」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 8/16・23合併号ガメラ田中哲司仲間由紀恵黒歴史エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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