体操・宮川紗江、競泳・池江璃花子“10代アスリート”を襲う深刻危機

日刊大衆

体操・宮川紗江、競泳・池江璃花子“10代アスリート”を襲う深刻危機

 不祥事が続く日本スポーツ界に、新たな爆弾が炸裂した。

 女子体操で将来を嘱望される宮川紗江(18)が、8月29日の記者会見で、日本体操協会の塚原光男副会長と妻の千恵子強化本部長からパワハラを受けた、と告発したのだ。

「事の発端は、宮川のコーチが“暴力行為があった”と無期限登録抹消などの処分を受けたこと。しかし、会見で宮川は1年以上前の暴力は認めたものの“東京五輪の金を目指し、コーチとやり直したい”と擁護。さらに、協会のトップの塚原夫妻から“このままだと五輪に出られない”と脅迫をされ、“コーチを排除して、自らを塚原夫妻と関係の深い朝日生命に入れる目的だと確信した”と爆弾発言。“これらのパワハラの事実を認めていただきたい”と告発したんです」(スポーツ紙記者)

 これに対し塚原側は事実無根、と全否定したが、日本体操協会は第三者委員会を立ち上げると発表。大きな騒動となっているのだ。

 その一方で、『2018ジャカルタアジア大会』で、日本勢最多の金メダル6個の快挙を成し遂げた、競泳の池江璃花子(18)にも暗い影が。

「中学3年で日本選手権を制し、世界選手権初出場。16年のリオ五輪では、その将来性から7種目での出場を果たした超逸材の才能が、東京五輪を前に、ついに開花したようですが……」(前同)

 その活躍に比例するように、彼女を悩ます問題も大きくなっているという。

「池江は、かねてからレース前半の消極性が指摘されており、序盤から強気のレースを仕掛ける欧米勢とのレースを苦手としています。本人も“強い選手(欧米勢)が相手だと、レース終盤での追い上げを恐れ、スタミナを温存しようとして、スタートから積極的に行けないこともある”と言っています。それをどこまで克服したかは、欧米勢のいないアジア大会では分かりません」(水泳連盟関係者)

 つまり、よりアグレッシブな泳ぎを身につけなければ、東京五輪の金へは届かない、というのだ。

 9月3日に発売される『週刊大衆』では、この他にもうひとつ、今後危惧される池江の“深刻な問題”について詳報している。

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