滝沢秀明がジャニーズの全権を握る日…権力争いに敵ナシか

週刊実話

 9月13日、ジャニーズ事務所の滝沢秀明が年内で芸能界を引退し、これまでジャニー喜多川社長が手掛けてきたタレント育成、公演プロデュースを継承することを発表した。

 さらにジャニー社長は、公式サイトにメッセージを公開。「私の意思を継承してくれるタレントを絶え間無く育成する養成所を設立することが、私にとりましては一朝一夕でかなえることができない永年の夢であり、希望そして願いでした」「これまでも事務所にレッスンスタジオはございましたが、タレントたちにとって必要な基礎と応用のすべてに対応できる場所を作りたいと考えて温めてきた構想がいよいよ形になります」とつづり、養成所設立の展望を明かしている。

「養成所設立に当たっては、滝沢がタレントとしての経験と知識を生かし、ジャニー社長のサポートをしていくそうです。しかしジャニー社長が今年で87歳になることを考えると、滝沢はサポートではなく実質的な権利を握ることになるでしょう。つまり、これからデビューするジャニーズ事務所のタレントたちは全員“滝沢の弟子”ということになるのです。これによって滝沢は、ジャニー社長、メリー喜多川副社長に次いで、ジャニーズ事務所のナンバー3に踊り出たと言えます」(芸能関係者)

 もちろん面白くないのが「次期社長」として間違いないと言われていた藤島ジュリー景子副社長。

「ジュリー副社長は、滝沢の台頭によってかわいがっている『嵐』が冷遇されてしまうのではないかと心配しているようです。ただ滝沢は『個々のマネジメントには口を出さないし、干渉もしない』と明言。とはいえ今後はどんな展開になるのかはまだ分からず、滝沢とジュリー副社長が水面下でにらみ合う状況が続いていくでしょう」(同・関係者)

 一方、ネット上では、
《タッキーがジャニーさんに寵愛されている時点で他の人に勝ち目はない》
《ジャニーさんは生きている間に、すべての権利をタッキーに譲り渡すんだろうな》
《どっちにしろ後5年もしないうちに、体力の問題でジャニーとメリーは引退。そこからは「タッキーズ」が始まるよ》
 などと書き込みが相次いでいる。

 インタビューでは、「ジャニーさんに自分の人生を捧げたい」とまで語って忠誠心をあらわにしている滝沢。ジャニー社長と滝沢の絆は、血縁関係よりも固いようだ。

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