天才テリー伊藤対談「石川ひとみ」(3)ぶっちゃけ秘話に今さらビックリ (1/2ページ)
テリー 恥ずかしながら、俺はB型肝炎の知識がまったくないんですよ。具体的に、どうなっちゃうものなんですか?
石川 だるさがひどかったり、食欲がなくなったりという感じですね。
テリー 感染したことを意識したのは、どういうことからなんですか。
石川 発症する1~2年前にたまたま体調を壊して、病院で血液検査を受けた時に「あなたはB型肝炎のキャリアです」と初めて言われたんです。
テリー あ、自覚症状はなかった?
石川 はい。母子感染で生まれた時からキャリアだったらしいんです。その時、お医者さんから定期検査をするように言われたんですが、当時は元気だったもので、忙しさにかまけて、ついついサボってしまって。
テリー 若い時は、自分を過信しちゃうからね。
石川 で、27歳の時、ある朝目覚めるとものすごいめまいがして、病院へ行ったら肝炎を発症していたことがわかって、すぐ入院することになりました。そのめまいは肝炎の症状ではなかったのですが、肝炎発症を偶然知ることができました。
テリー なるほど、そういうタイプの病気は、確かにやっかいだね。ちなみに、今は大丈夫なの。
石川 はい。ウイルスが完全になくなることはないので、3カ月に一度は必ず検査に行っていますけど、普通の健康な方と変わらない状態ですね。
テリー そうか、そんなふうに健康にちゃんと留意しているから、きっと声も容姿も変わらないんだろうね。
石川 フフフ、そうかもしれないですね。
テリー ひとみさんは、その闘病中に結婚されているじゃないですか。