恐怖!「霊と交信」「霊を探知」できる危険なアプリが続々誕生
海外では、霊と交信したり霊を探知するスマホのアプリが続々と誕生している。果たしてそんなことが可能なのか?
米アラバマ州在住の超常現象研究家、キム・ジョンソン氏は「アプリで霊とつながることは十分可能だと思います。実際、アメリカのゴーストハンターたちは、アプリを利用して霊の出現位置をピンポイントで特定しています」と指摘している。
キム氏は自らを「かなり懐疑的で論理的な人間」と自認している一方、「この世には説明のつかない現象がある」とも。2008年から、いわゆるお化けが出ると評判の“呪われた家”に引っ越し、霊ととともに生活しているという。
「自宅で霊現象を体験したという人がまずやるべきことは、EMF(電磁界)メーターを使って、家の電気的な異常を調べることです。電磁場の乱れは、人間の精神に影響し、幻覚が見えてしまうこともあるのです。だから、EMFメーターで電磁場の乱れを検知することが重要。電磁場の乱れがなくて霊が見えるのなら、それこそ本物の超常現象ということです。ただ、EMFメーターは高価です。そこで、アプリの出番です」(キム氏)
日本語対応が待たれる幽霊アプリ
例えば、スウェーデンの開発者が作った『Laxton Ghost』というアプリがある。
キム氏は「このアプリにはいくつかのツールが組み込まれていて便利なんです。まじめな研究者が作ったもので、決してふざけたものではないのです」と語る。
また、キム氏は『SonoX 10』というアプリも利用しているという。何と、霊のつぶやいた単語を記録するアプリなのだとか。
「リアルタイムで霊のノイズを記録するアプリです。こちらから魂で問い掛けると、うまくいけば、それに応じた答えをつぶやいてくれるのです。善良な霊にしか反応しないので、便利です」(キム氏)
キム氏は「アプリを使ってると、私のことを笑ったりからかったりする友人もいますが、私は大まじめです」とも話している。
これらのアプリは海外のもので、日本語には対応していないらしい。今後に期待しよう。
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