天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(2)女子アナの面接は大変そうだなァ! (1/2ページ)

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天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(2)女子アナの面接は大変そうだなァ!

テリー フジテレビにアナウンサーとして入社するのって、実際かなり大変なことですよね。

牧原 特に女性アナウンサーはそうですね。ひと頃は受験者が2000人とも3000人とも言われていましたから。私が受けた時、男性は500~600人ぐらいだったような気がします。私はそこで運を使い果たしましたけども(笑)。

テリー いやいや、600人の中からだって、十分すごいですよ。どんな試験内容だったか、覚えていますか?

牧原 面接は、基本3対1で行いますね。アナウンサー、そして部長クラス2人が試験官を担当して、私の時は露木さんに言われて、社会党委員長だった佐々木更三さんや田中角栄さんのモノマネをしましたね。たぶん特技の欄にそれを書いていて、おもしろがられて振られたんじゃないかと思います。

テリー へぇ、モノマネがうまいとフジに入れるのか。

牧原 いえ、それだけじゃさすがに無理ですよ。面接だけでも、5次か6次までありますしね。

テリー そりゃ確かに狭き門だ。どういう人が選ばれやすい、みたいな傾向ってあるんですか。

牧原 私も面接官を経験したので、その印象も踏まえると、やはり存在感のある人ですかね。特に女性の場合は。部屋に入ってきて座った感じの華やかさというか‥‥。

テリー ああ、それは実際に会わないとわからないよね。

牧原 かといって、あまり出来上がった感じでもいけないんですよ。新鮮さというか、「なんとなくおもしろそう」と思わせる“何か”が欲しいですね。

テリー 今の女子アナ志望の子って、大学のミスコンで優勝するようなかわいい子ばっかりだし、選ぶのもけっこう悩んだりするんじゃないですか。リクルートスーツで、見た目の均一感も高そうだし。

「天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(2)女子アナの面接は大変そうだなァ!」のページです。デイリーニュースオンラインは、牧原俊幸週刊アサヒ芸能 2018年 10/18号フジテレビアナウンサーテリー伊藤連載などの最新ニュースを毎日配信しています。
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