天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(3)フジの一番いい時を過ごせましたね (1/2ページ)

アサ芸プラス

天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(3)フジの一番いい時を過ごせましたね

テリー 牧原さんから見てのフジテレビのアナウンス部、いったいどんな場所でしたか?

牧原 昔も今も、上下関係なく非常に仲がよくて、環境は抜群だと思います。そういう雰囲気に「厳しさが足りない!」と言う方もいらっしゃるみたいですけれど‥‥。他局では、もっと体育会系のノリだというところもあると聞いていますからね。

テリー 竹刀を持って、新人アナに腕立て伏せをさせるようなスパルタ教育なんかは‥‥。

牧原 そんなの、あるわけないじゃないですか(笑)。でも、そういうことで言うなら、山中先輩は新人研修の時にずっと厳しく指導していて、最終日に「お前たち、よく頑張ったな」と優しい言葉をかけてあげてみんなを泣かせる、みたいなことをよくやっていましたね。

テリー そういう熱血キャラを演じていたんだ、いやらしいなァ(笑)。ちなみに、牧原さんはどういう感じで指導したの?

牧原 私はあんまり強く言えるタイプでもないので、今お話ししているような感じで接しましたね。

テリー だろうね。牧原さんが怒ったところなんて、想像できないもの。そんなフジテレビのアナウンス部に所属して35年、あらためて振り返ってみて、どんな思い出がありますか。

牧原 フジテレビの歴史の中のいちばんいい時代を過ごさせていただいた、と思いますね。入社したら、もう(視聴率の)三冠王を取り始めたような頃でしたし。

テリー 牧原さんが関わった番組といえば、「カルトQ」「カノッサの屈辱」みたいな話題作も多かったしね。特にあの2つは内容もよかったから、牧原さんのナレーションが強く印象に残っているんだ。「とんねるずのみなさんのおかげです」の人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」も長かったよね。

牧原 そうですね、23年ぐらいでしょうか。

「天才テリー伊藤対談「牧原俊幸」(3)フジの一番いい時を過ごせましたね」のページです。デイリーニュースオンラインは、牧原俊幸週刊アサヒ芸能 2018年 10/18号とんねるずのみなさんのおかげでしたアナウンサーテリー伊藤連載などの最新ニュースを毎日配信しています。
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