『NHK紅白歌合戦』を吹っ飛ばす「不祥事連鎖爆弾」

日刊大衆

『NHK紅白歌合戦』を吹っ飛ばす「不祥事連鎖爆弾」

 平成最後のNHK紅白歌合戦は大荒れに荒れそうだ。

「まもなく司会者が発表され、大晦日に向けて盛り上げていきたいところですが、この状況では、“不謹慎だ”“それどころじゃないだろう”という視聴者からの厳しい批判が集中しかねません」(放送担当記者)

 というのも、ここ2年の間にNHKに“不祥事”が続発しているからだ。9月末、昨年と一昨年の紅白で責任者を務めたNHK制作局の元部長(50代の男性)が、局内の女性にセクハラ行為をしたとして、今年8月に停職3か月の懲戒処分を受けていたことが分かったのだ。

「2017年春に、同部長からセクハラ被害を受けたという女性からの訴えがあり、内部調査を始めたところ、これが認定されたとのことです。紅白の司会者や出場歌手の選定に深く関わっていた人物だけに、芸能、音楽業界にも衝撃が走りました」(レコード会社関係者)

 さらに、10月25日、朝の報道番組『おはよう日本』を担当する報道局ニュース制作センターのチーフ・プロデューサー、重藤聡司容疑者(42)が、下北沢駅で20代女性のスカートの中にスマートフォンを差し入れたとして、東京都迷惑防止条例違反の疑いで警視庁に現行犯逮捕されたのだ。

「昨年は、28歳のNHK山形放送局記者が、性的暴行の容疑で逮捕されています。同年の9月には、女性用シャワー室の盗撮容疑で、NHK沖縄放送局の技術部職員が逮捕されており、もはやこういった不祥事はNHKのお家芸のようになっています」(前出の放送担当記者)

 世間のNHKを見る目が厳しくなるのは当然だろう。芸能リポーターの川内天子さんは、こう話す。「民放局にも不祥事がないわけではありませんが、NHKは国民から徴収する受信料で成り立っていますからね。民放以上のモラルと自覚が求められるのは当然ですが、このところの不祥事を見ていると、その意識があまりにも低すぎると言わざるをえませんね」

 このような状況で、誰が納得して受信料を払えるだろうか。さらに現在発売中の『週刊大衆』11月19日号では、芸能界の「ケンカ最強王」分析や石原さとみの艶ショットなど、芸能情報を多数掲載している。

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