メイウェザーが那須川天心戦のキャンセルを明言!「直ちに中止にしなければいけない」 (1/2ページ)

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メイウェザーが那須川天心戦のキャンセルを明言!「直ちに中止にしなければいけない」

 「アリ対イノキは私の生まれる前のファイトで、ハイライト映像は見たが、素晴らしいショーだった。私も大みそかにすばらしいショーを見せたい」

 5日に都内で『RIZIN.14』(12月31日さいたまスーパーアリーナ)の目玉カードとして、スーパーファイト、プロボクシング5階級制覇50戦50勝のレジェンド、フロイド・メイウェザー・Jrと、日本格闘技界の“神童”キックボクサー、那須川天心とのドリームマッチが発表されたのだが、会見に合わせて来日したメイウェザーに、「1976年に行われたアントニオ猪木対モハメド・アリを知っていますか?」と質問すると、メイウェザーの口から「ショー」という言葉が飛び出した。

 日本とアメリカで「ショー」という言葉の解釈は違ったりもするのだが、メイウェザーは会見中「エンターテインメント」という言葉を盛んに使っていたのが非常に気になった。というのも、メイウェザーとRIZINはエキシビション契約をしたという情報があったにもかかわらず、当日、RIZINの榊原信行実行委員長から発せられたのは「エキシビションというのは、レガースとかヘッドギアを付けてやることという意味ではなく、非公式試合ということ。この試合は非公式な真剣勝負」と真剣勝負であることを強調。天心も「僕は絶対に勝ちます。僕はこの拳で世界を変えるために生まれたからです」とツイッターで発信。また、昨年8月にUFCでメイウェザーとボクシングルールで対戦し敗戦したコナー・マクレガーに対しても、天心は英語で「こんにちは、ミスター・マクレガー。僕の名は那須川天心。ジャッキー・チェンじゃありません。あなたの仇を討ってあげると約束します、だから僕の試合を見てください」と当然ながら完全に本気モードだった。

 しかし、日本時間の8日、メイウェザーは自身のインスタグラムを更新し、衝撃のコメントを出したのだ。

 「何よりもまず、私は那須川天心との公式戦に1度も同意していないことをはっきりさせておきたい」「3分3Rのエキジビションを頼まれていた」「エキシビションだと聞いていて、公式戦、ましてや全世界発信など知らされてない。会見場で新しい方針を聞いて“やられた”と思ったので、直ちに中止にしないといけない」と中止を明言した上で、RIZINを非難。

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