木村拓哉『新しい地図』快進撃で幻になった“ソロデビュー” (2/2ページ)

日刊大衆

新しい楽曲でSMAP時代からのファンを喜ばせ続けています」(音楽誌ライター)

 菅野よう子の作詞・作曲による『雨上がりのステップ』は10万件近いダウンロード数を記録し、売り上げの2300万円がパラスポーツの支援に寄付されたことも話題になった。

「一方で、同じ“元SMAP”メンバーとしてジャニーズ事務所に残った木村拓哉にも、実は昨年の夏頃、ソロデビューの話が進んでいたんですよ。プロデューサーにはシンガーソングライターの秦基博(38)が迎えられ、SMAP時代のレコード会社、ビクターエンターテインメントからCD発売という話まで決まっていたんです」(前同)

 売れっ子の秦を起用してのソロデビュー。しかし、いまだに楽曲リリースがない理由はなぜか。

「『新しい地図』が先に曲を出してしまったのでジャニーズ事務所が木村のソロデビューに二の足を踏んでいるんです。木村が楽曲を出せばどうしても『新しい地図』と比べられてしまいます。万が一、木村が満を持して発表したソロ楽曲がセールスで『新しい地図』に負ける事態にでもなれば“キムタクが負けた!”と騒がれるのは必至。そうしたことを懸念した事務所の意向で、デビューが延期されているんでしょうね。おまけに『新しい地図』は定期的に楽曲を出し続けていますから、タイミングを計っている状態なのだと聞こえてきています」(前出の音楽ライター)

 木村は、二宮和也(35)との初共演で話題になった映画『検察側の罪人』や、長澤まさみ(31)と共演する『マスカレード・ホテル』が来年1月公開予定と、映画やテレビ番組を中心に活躍している。

「木村本人は俳優としての活動に忙しいようで、歌にはそれほど興味がないとも聞こえてきています。何よりも最近は娘のKoki,(15)がモデルとして華々しくデビューし、そのサポートもあるのでしょう。家庭とのバランスを保ってマイペースに仕事をしたいようで、いくら『新しい地図』が新曲を出そうとも、木村はたいして焦ってはいないみたいですね」(前出の芸能プロ関係者)

 木村の歌を聴きたい、と思うファンの願いがかなうのは、いったいいつになるのか。なるべく“がんばりましょう”。

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