『獣になれない私たち』不気味なホラー映画化でネット悲鳴「怖い怖い怖い」「トラウマに」 (1/2ページ)

ビジネスジャーナル

『獣になれない私たち』公式サイトより
『獣になれない私たち』公式サイトより

 新垣結衣と松田龍平がダブル主演を務める連続ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第5話が7日に放送され、視聴率は前回から1.6ポイント増の8.3%(関東地区平均、ビデオリサーチ調べ)だった。

 このドラマは、新垣演じるECサイト制作会社の営業アシスタント・深海晶と、松田演じる会計士・根元恒星による「ラブかもしれないストーリー」だという触れ込みで始まった。放送前こそ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の脚本・野木亜紀子と新垣の組み合わせで注目を浴びたが、実際には話がつまらない上に新垣のかわいさもほぼ封印されており、視聴者からも酷評されているのは周知の通りだ。

 第5話もかなりヤバかった。もはや役者がどうこういうレベルではなく、脚本が壊滅的にひどい。一応、第5話で描かれたことを順に並べると、次のようになる。晶は婚約者・花井京谷(田中圭)の留守中に部屋を訪ね、4年もそこに居座る京谷の元カノ・長門朱里(黒木華)と直談判に及ぶ。その後、突然ニコニコして快活に働くが、精神を病み始める。なぜか京谷の母・千春(田中美佐子)に電話し、長々と昔話を聞かされる。その翌日、京谷を遠ざけるために路上で恒星とキスをしているところを見せつける――と、およそこのような流れだった。

 問題なのは、これだけのことが描かれたのに、晶の行動がその次の行動となんらつながっていないことにある。朱里との直談判もなんの意味もなかったし、その後なぜ躁状態になったのかもまったく意味不明。頼れる相手もなく、わらにもすがる思いで婚約者の母に電話したらなんの意味もない話を延々と聞かされたのに、翌日になったらちょっと精神状態が収まっているのもわけがわからない。挙句の果てに、「京谷と会えば許してしまうから」と好きでもない相手ととっさに路上キスをするとか、頭がおかしいんじゃないのかと思う。「とりあえずガッキーを動かしてみました」というだけで、およそドラマとしての体裁を成していない。

 毎回言うようだが、『獣になれない私たち』というタイトルなのに、新垣演じる晶が結構「獣」なのも根本的におかしい。

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