清原和博も不満? 原辰徳VSアンチ4人衆! 巨人軍「大反乱クーデター」 (3/5ページ)

日刊大衆

原監督をサポートする立場となった。

「もともと川相さんは、読売グループ内部で指導力を高く評価されていた。1軍ヘッドコーチに昇格したのも、フロントの意向だったといいます。しかし、当時の1軍ベンチは村田、斎藤といった“原ファミリー”が占拠。ほとんど何もさせてもらえなかったみたいですね」(巨人関係者)

 そんな中、14年と15年に、原監督が実父の病気などで6試合離脱。川相ヘッドが代理で指揮を執った。「このときの成績は、なんと5勝1敗。ナベツネさん(渡邉恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆)も“原がいなくても勝てる” とベタ褒めでした。そして、どんどん川相さんの評価が上がっていき“ポスト原” の最有力にまでなった。何度もチームを優勝させてきた原さんにしてみれば、けっして面白くはないでしょう」(前出の巨人番記者)

 確かに今回も当初は、由伸監督の後任として、「川相監督・中畑GM」が内定したといわれていたのだ。「川相自身は、今回の“次期監督説”を否定。しかし取材陣には、若手育成の任を、志半ばで解かれた無念さをにじませていました。内心、不満はあるんでしょうね」(前出のデスク)

■中畑清は目の上のたんこぶ

 川相氏と同様に“GM就任”というハシゴを外され、宙に浮いてしまったのが中畑清氏(64)。「10月に入り、吉田輝星根尾昂をはじめ、ドラフト1位候補の資料を熱心に集めていたそうです。

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