清原和博も不満? 原辰徳VSアンチ4人衆! 巨人軍「大反乱クーデター」 (5/5ページ)

日刊大衆

清原には現役時代から薬物疑惑がありましたから、“黒いウワサ”が自分にまで振りかからないようにしたんでしょうね」(同)

 16年に清原氏が薬物で逮捕された際も、元木氏は一切、口を開かなかった。「親密だった清原との関係を切ることで、元木はU-12日本代表の監督就任、そして巨人コーチ入閣まで果たした。しかし見方を変えれば、かわいがってくれた兄貴分を裏切り、自己保身に動いた結果とも言えるわけです。仁義に厚い清原にしてみれば、元木は許し難い存在のはず。その怒りが、元木を起用した原監督に向かっても不思議ではありません」(前出のデスク)

 原独裁に不満を持つ、巨人大物OBたちの“反原4人衆”。彼らが反旗を翻し“クーデター”を起こせば、さらに巨人は危機的な状況に向かってしまうだろう。

■長嶋茂雄が救世主に

 そんな中、双方の仲裁に動く人物がいるという。ミスターこと長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(82)だ。長嶋氏といえば、8月の緊急入院以降、闘病中の身。本紙既報通り、10月には「誤嚥性肺炎」という、死にも至る病を患っていたことが分かっている。

「確かに、ミスターが誤嚥性肺炎になった際には高熱も出て一時かなり危ない状況でした。しかし今では持ち直し、さらには入院のきっかけとなった胆のう炎にも大きな“変化”があったそうです」(球界関係者)

 長嶋氏が患う胆のう炎とは、胆のうに起こる炎症のこと。そのほとんどは、胆のうに石ができる胆石症(胆のう結石症)をも併発しているという。「実は入院してからの3か月、胆のう炎の手術を受ける機会を伺っていたんです。しかし、ミスターは80歳を超える高齢のため、かなり危険な手術になることも想定された。そのため、体調が完全に良いときを選ぶ必要があり、なかなか“危険手術”に踏み切れなかったといいます」(前同)

 だが、その間、病状は悪化。一時は「黄疸が出るなど深刻な状況」(関係者)にまでなっていたという。「しかし最近、ようやく胆のう炎の手術が極秘に行われ、大成功したようです。“危険手術”まで3か月かかりましたが、無事に胆石も取れて、あとはミスターの体力が戻り、11月中の退院を待つばかりです」(同)

 そして、その後、“巨人軍終身名誉監督”として原監督と不穏分子の仲裁に入るとささやかれているのだ。「ミスターは、“常勝巨人のためなら派閥やしがらみなど無意味”という考えの持ち主。さまざまな思惑や人間関係が衝突する中に割って入り、巨人軍を一本化できるのはミスターしかいません」(ベテラン記者)

 “救世主”長嶋氏の復帰を心待ちにしたい。

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