キングコング西野がどんなに“嫌われ”ても相方の梶原が追い越せないワケ (2/2ページ)
そしてシャワートイレを模した対戦では青い水をひとりのヒップに吹き上げた西野が、みずからの顔面でその水を受け止めて悶絶。最後は同企画で恒例となった服の破き合いとなり、二人ともほぼマッパになりました。大事なところをロゴマークで隠しながら談笑する二人には、お笑い芸人の覚悟があふれていましたね」
そんな神回で西野が示した芸人魂のスゴさは、お笑い好きの視聴者を爆笑させ、そしてうならせていた。
「この回を巡っては『テレビがYouTubeを超えた!』とネット業界でも話題になっています。しかしこれがYouTuber梶原だったら、このどうしようもなく品のない対戦を西野のようにお笑いに昇華することはできず、単なるドタバタ劇になっていたことでしょう。芸人を引退したはずの西野に、梶原では絶対に追いつけないことを如実に示す内容だったのです」(前出・お笑いライター)
せめて“カジサック”こと梶原には、今回の神回に迫る話題性をYouTubeチャンネルで披露してもらいたいものだ。
(金田麻有)