「SUITS」二桁視聴率復活の勝因は“月9的三角関係”の王道パターン

アサジョ

「SUITS」二桁視聴率復活の勝因は“月9的三角関係”の王道パターン

 全米で大ヒットした弁護士ドラマの日本版で、俳優・織田裕二主演の月9ドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系)の第8話が11月26日に放送され、平均視聴率10.5%と3話ぶりに二桁視聴率を獲得。そんな中で、織田とバディを組むHey!Say!JUMPの中島裕翔演じる大貴と今田美桜演じる幼馴染・砂里とのキスシーンに悲鳴にも似たコメントが寄せられた。

「深夜まで仕事を続ける大貴のために、オフィスの前で『これ夜食』といって紙袋を手渡す一瞬をついて砂里が大貴にキス。背伸びをして唇を重ねる長いキスシーンに、SNSでも『キャーァァ!!!裕翔が!!裕翔が!!キス』『絵になりすぎて、もう惚れ惚れ』『アングルといい身長差といい完璧』といったコメントが殺到。しかもその場面を砂里の恋敵で大貴の同僚でもある真琴(新木優子)が目撃してしまうことから、『まこっちゃん切なすぎる』といった感想も見受けられました」(女性誌ライター)

 急接近する大貴と真琴に嫉妬した砂里が仕掛けるまさかのキスシーンだったわけだが、「これぞ月9の王道」という声も上がっている。

「4月期の『コンフィデンスマンJP』、7月期の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』で視聴率が上向きの月9ドラマですが、いずれもコメディや警察もので月9ドラマの主流ではありません。月9の王道といえばラブロマンス。恋愛もので視聴率を獲ってこそ本当の意味での“月9復活”と言えるのでは。『SUITS』はここに来て、大貴(中島裕翔)、真琴(新木優子)、砂里(今田美桜)の胸キュン・トライアングルが浮上。もっと早くから三角関係を打ち出していたら視聴率も二桁台をキープしていたかもしれませんよ」(前出・女性誌ライター)

 ネットでも3人の恋愛模様を望む声が続出している。

「放送開始前に『東京ラブストーリー』を再放送するなど織田裕二と鈴木保奈美の27年ぶりの共演が当初話題になりました。ところが二人の間に何も起きないと分かると視聴率も徐々に下降。原作ものとはいえ、戦略ミスは否めません」(前出・女性誌ライター)

 最終回まであと3回。3人の関係がどこまで盛り上がるか。月9復活のカギは主演の織田裕二ではなく、この3人にかかっている!?

(窪田史朗)

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