TLCルールでスマックダウン王座挑戦のアスカ、アメリカンドリームを掴み取れ! (1/2ページ)

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TLCルールでスマックダウン王座挑戦のアスカ、アメリカンドリームを掴み取れ!

 世界最大のプロレス団体WWEは日本時間5日、テキサス州オースティンのフランク・アーウィン・センターで、主力ブランドのスマックダウンを開催した。ロウとのブランド対抗戦が行われた先月のPPV『サバイバーシリーズ』でスマックダウン勢は全敗という結果に終わったが、闘いは再びブランド内の抗争に戻っている。

 オープニングでは、次回PPV『TLC』(日本時間の17日)で行われるスマックダウン女子選手権試合(TLCトリプルスレットマッチ)の調印式が行われた。ここで挑戦者のアスカとシャーロット・フレアー、そしてチャンピオンのベッキー・リンチが大舌戦を展開した。

 シャーロットは「私は竹刀一本でロンダをやっつけた。でもベッキーはナイアのパンチ一発で怪我。TLCではどうなるのかしら?」と王者を挑発。アスカも「ベッキーはシャーロットを倒してるけど、私を倒したことはない。私だったらロンダに勝てたのに」と続けて挑発した。しかし、ベッキーは「2人ともロンダにも、私にも勝てない」と返しサインをすると、先にリングを降りた。2人の挑発には乗らないということなのだろうか。

 そこにマンディ・ローズ&ソーニャ・デビルが登場し、アスカとシャーロットを罵倒。すると、ペイジGMは敵対しているアスカとシャーロットに「2人がタッグを組んでマンディ&ソーニャと闘うように」と強引にカードを決めてしまう。最初は困惑していた2人だが、試合が始まればプロとしての務めを果たすべく、中盤までは挑戦者タッグが優位に試合を進めていた。

 それもそのはず。2人は今年4月の年間最大のPPV『レッスルマニア』でタイトルを懸けて闘っているのだ。新日本プロレスで例えるなら、棚橋弘至とオカダ・カズチカの合体に近いかもしれない。普通に試合をすれば勝てるチームはいないだろう。しかし…試合終盤、シャーロットが場外のマンディに放ったつもりのビックブーツがアスカに誤爆。これに対してアスカもスライディングキックをシャーロットに放ってしまいドリームチームは空中分解。最後はソーニャがシャーロットからフォール勝ちを奪った。

 リングサイドからアスカ&シャーロットの敗戦を見守ったベッキーはベルトを掲げ、2人を見下ろした。

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