子どもと荷物で10kg超!子育てママの「こり」改善法

アサジョ

子どもと荷物で10kg超!子育てママの「こり」改善法

 子どもを外に連れ出す際は、タオルやオムツ、飲み物や軽食など、荷物が増えてしまいますよね。ピップエレキバンなどの医薬品・衛生用品を製造・販売するピップと産科医の竹内正人さんが共同で行った調査で、ママたちの手荷物の重さと、抱っこをすることが多い3歳以下の末子の体重とを合わせた重量を測定した結果、最も重い荷物を持っていた人で16kg以上にもなったそうです。

 さらに、同じ重量の米袋を持ってもらったところ、全員が「重い」「持てない」と回答。子どものことにはパワーが出るという、子育てママの底力を実証した結果となりました。また、子育てママに行ったWEB調査では、一人で外出するときに比べて子連れでの外出では、7割以上の人が荷物が3倍以上になると感じていると判明しました。

 重い荷物を背負って出かけると、気になるのが「こり」ですよね。実際に外出中の子連れママに話を聞くと、首や肩、腰、背中がつらいそう。竹内さんは、「外出のたびに荷物が重くなることだけでなく、子どもが突然泣き出して周りの人に迷惑をかけないか、すぐ泣き止まなかったらどうしようかなどの不安や、子どもが思う通りに行動してくれないときのイライラは、自律神経を乱して血行が滞る原因になります。気温が下がる秋から冬にかけての時期はとくに血行が滞り、こりなどの不調が重症化しやすい」と、注意を促します。

 ママ特有のこりを予防・改善するには、日々のケアが不可欠。短時間で手間なくできるものを実践すると、忙しい日々のなかでも体調を整えやすくなりますよ。

【短時間で手間なくできる、ママの「こり」改善法】

■呼吸法の工夫

 鼻から息を吸って口からゆっくり吐く。気づいたときに5回程度行いましょう。

■入浴の工夫

 週に1度だけでも40℃以下の湯船に10~15分、肩までしっかり浸かりましょう。

■体操

 長時間の抱っこや重い荷物を持った後は、疲れて縮んでしまった筋肉を動かして、血行を阻害する固い筋肉を伸ばします。首と腰をゆっくり大きく回したり、前後・左右に倒して伸ばしたりしましょう。

■磁気治療器の活用

 磁気は薬剤不使用なので、ママも安心して使えます。ママ向けの磁気治療器もあるので、それらを活用するのもよいでしょう。

 慢性化する前に撃退したい「こり」。薬剤を使わずに血行を改善する安心な方法で、日々のケアを行いましょう。

(美容・健康ライター Nao Kiyota)

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