「平成のCM女王」上戸彩が次に狙いを定める“社会派ドラマ”への執念

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「平成のCM女王」上戸彩が次に狙いを定める“社会派ドラマ”への執念

 メディアの調査・分析を行うニホンモニターが12月13日、平成30年までの「タレントCM起用社ランキング」を発表。その結果、最も多く年間1位を獲得したのは、女性部門では6度年間王者に輝いた女優・上戸彩であることが明らかになった。

「上戸は、2004年、05年、06年、09年、10年、15年と、10代から30代まで息長く女王の座に輝きました。それだけスキャンダルと無縁で好感度が高かった証拠。特に15年には第一子(女児)を出産して、テレビにはほとんど出ていない中でもCMの女王として君臨。今後も返り咲く可能性は十分にありますよ」(広告代理店関係者)

 出産から復帰後、2017年には上戸自身が主役を演じて大ヒットした昼ドラ「昼顔」(フジテレビ系)の映画版に主演。今年も新たに「TikTok」のCMに出演するなど活躍の場を広げている。しかしその一方で、ドラマではあまり姿を見かけなくなった。

「上戸は小6の時に『国民的美少女コンテスト』で審査員特別賞を受賞して芸能界入り。それ以来、息つく暇もないほど忙しい毎日を送ってきました。27歳の時に結婚して、子供を授かってから1年間は子育てに専念するなど“娘ファースト”の生活を送っています。今年7月期に出演した月9ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系)では、上戸自身の当たり役にも関わらず、子育てを優先したい意向が強く主役を沢村一樹に譲り出演の機会をセーブしていました」(スポーツ紙デスク)

 しかし、女優としてのモチベーションが、決してなくなったわけではない。

「今年3月、上戸は単発ドラマ『ミッドナイト・ジャーナル 消えた誘拐犯を追え!七年目の真実』(テレビ東京系)で、事件を追う新聞記者役を熱演。番組公式サイトでも『かねてから“社会派の作品”に出たかった』と思いを語っていました。一児の母となり、今後は『昼顔』のような恋愛劇ではなく、社会派志向がますます強くなるのでは」(テレビ誌ライター)

 事務所の先輩・米倉涼子や後輩・武井咲が社会派の大御所“松本清張ドラマ”に出演して、女優としてキャリアアップしている。上戸にも社会派で新境地を切り拓いてほしいものだ。

(窪田史朗)

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