巨人対阪神「“新監督”血の抗争」長嶋茂雄VS野村克也の代理戦争勃発! (1/5ページ)

日刊大衆

写真はイメージです
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 長年の宿敵同士の因縁は、その弟子へと引き継がれた。スター三塁手と稀代の名捕手の死闘が、再び始まる!

 巨人と阪神。窮地に立たされている伝統の2球団が、ともに新体制での出直しを図っている。今季、4年連続V逸に終わった巨人。来季は常勝軍団復活を目指し、原辰徳監督(60)が3度目の指揮を執ることになった。「原監督は、リーグ優勝7回、日本一3回という巨人きっての名将。来年優勝を逃せば、球団創設以来のワースト記録ですから、球団はチーム編成すべてを委ねる“全権監督”という特別待遇で、原監督を迎えています」(スポーツ紙デスク)

 だが、阪神は近年、巨人以上の低迷が続いている。優勝から遠ざかること実に13年。しかも今季は最下位に転落している。そんな最悪のチーム状況を立て直すべく起用されたのが、矢野燿大新監督(50)だ。「今季、阪神の2軍は8年ぶりにウエスタンで優勝。日本一にも輝いています。その立役者となったのが、矢野2軍監督。就任1年で結果を出した手腕が高く評価され、猛虎再生を託されました」(スポーツ紙記者)

 巨人、阪神といえば長年、激闘を繰り広げてきた“永遠のライバル”。新指揮官となった2人も、「伝統の一戦」でしのぎを削ることになる。

「この2人の場合は、単なるライバル球団の監督同士、というだけでは終わらないでしょうね」 こう語るのは、球界事情通だ。「彼らの“師匠”は、長らく敵対関係にありました。師匠の遺伝子を受け継ぎ、指導者となっている2人ですので、来季は師匠のプライドを背負って、ぶつかりあう……ある意味“代理戦争”が繰り広げられるというわけです」(球界事情通)

 長く深い因縁を持つ彼らの師匠。

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