大物夫婦が続々…2018年に離婚を発表した芸能人たち
さまざまなおめでたいニュースの一方、残念なニュースも飛び交った2018年の芸能界。中でも離婚のニュースは世間を大きく騒がせた。
11月28日、俳優の及川光博と女優の檀れいが、協議の結果、離婚したことを各マスコミに発表した。2人が発表したコメントによると、慰謝料や財産分与といった離婚トラブルはなく、記者会見を行う予定もないとのこと。「それぞれの未来のために2人でよく話し合った結果、本日離婚届を提出しました」と円満離婚であることを明らかにしている。
その2日前となる11月26日には、大相撲の元貴乃花親方こと花田光司氏も、元フジテレビアナウンサー・河野景子さんと10月に離婚していたことが発覚。ほぼ同時期に2組の離婚夫婦が誕生し、芸能界は驚きに包まれた。また、貴乃花親方の息子・花田優一氏は、12月13日にブログで離婚を発表している。
“円満離婚”から“ドロドロ劇”まで…
他にも、今年はさまざまな芸能人たちが離婚を決断した年だった。歌手の宇多田ヒカルは、4月6日に8歳年下のイタリア人男性と離婚していたことが発覚。はっきりとした離婚理由は明かされないままだったが、デビュー20周年という節目に暗い話題をもたらしてしまった。
また、翌月17日には、俳優・渡辺謙と女優・南果歩の離婚も明るみに。渡辺は昨年3月に元ホステス女性との不倫が報じられていたため、こちらは“予想通り”の展開と言えるだろう。
お笑い界では、昨年二度の自動車事故を起こして謹慎していた『インパルス』堤下敦が、復帰後のテレビ番組『ナカイの窓』(日本テレビ系)で離婚を告白している。堤下によると、事故への風当たりは世間だけでなく、家庭内でも厳しかったそう。事故後、元妻と「1回目のときは笑って頑張ろうとなった」などのやり取りを交わしたが、「2回目は反省してないんじゃないと思われまして、いろいろと話し合って…」と、事故が原因で離婚に至ったと明かしている。
そして、数ある離婚エピソードの中でも最もインパクトが強かったのが、歌手・大塚愛と『RIP SLYME』SUの離婚劇。原因はSUが人気モデルの江夏詩織と不倫していたことにあるのだが、一部のマスコミから、江夏が大塚に嫌がらせ行為を繰り返していたことが報じられた。報道によると、江夏は大塚が在宅中の真夜中にインターホンを鳴らし、SUに対しても「別れるなら私は死ぬ」と離婚を迫っていたという。
及川・檀のような“円満離婚”から昼メロ並のドロドロ劇まで、離婚にもさまざまな形が存在した1年だった。